お盆について書いたついでに・・・実は、盆踊りも好きなんです!
道産子の私は、盆踊りというと「子供の部」と「大人の部」に別れているのが普通でした!
上京して驚いたのは、そんな区別が無かったことですね~!
いろいろ調べたら、どうやら北海道で古くから伝わる盆踊りが、「子供の教育上よろしくない!」というのが理由のようで、盆踊りについて調べると色々面白いことがわかりますね~!
多分道産子なら誰でも踊れる「子供盆踊り唄」というのがあるのですが、上京するまで「北海道限定」とは知りませんでした・・・
私が子供の頃は、「子供盆踊り唄」と生まれ育った地域固有の盆踊り(〇〇音頭とか)と「北海盆唄」が、エンドレスで流れて、19:00~20:00頃には「子供の部」が終了して「大人の部」に移行していたような気がします!
「子供の部」が終了すると、町内会(実行委員会?)の役員さんに、「お菓子」(駄菓子)の袋詰めを貰って帰りましたね!なんか懐かしいな~!
今は、自宅近くには盆踊り会場は見当たらないのですが、大人と子供の区別が無いって事は、そんな風習もないんでしょうか???
そんな盆踊りですが、先日の「阿波踊り」や、東京でも「佃島念仏踊り」などの騒動は、民俗芸能好きの私には少し残念・・・
「阿波踊り」の件は、芸能と行政の関わり方を考えさせられるものだし、「佃島念仏踊り」の件はニュースなどで伝え聞く限り、意思疎通が足りないのかと・・・
当事者ではないので勝手な事は言えませんが、盆踊りを含めて「郷土芸能」や「民俗芸能」を取り巻く環境の変化と、元々の目的にズレが生じてきているような気がしてなりません・・・
なんか悲しいですね・・・