「百人一首カクテル」第七弾は 「日本の美しい情景」 | アメ太郎、パン次郎とググ&おチビ

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ブログでも何度かご紹介しました

琵琶湖ホテルの「百人一首カクテル」

今回のテーマは「日本の美しい情景」

6月1日(土)から8月31日(土)までの期間限定です。

 

白妙の峰 ¥1,600-

「田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ」

山部赤人

冬のある日、田子の浦へ出てみると、はるかに望む「白富士」。

その頂に雪はしんしんと降り続いているのだろう。

 

静岡県産の茶葉を浸漬させたラムをベースにした青いフローズンに、真っ白な布のように降り積もる雪をイメージしたココナッツベースのエスプーマをかぶせたカクテル。

 

宇治の川霧 ¥1,700-

「朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木」

権中納言定頼

明け方の宇治川の川面にかかる朝霧も薄らいできた頃、その霧の中から現れてきた、川瀬の網代木を見て詠まれた叙景歌。

 

網代木をイメージした器に、ドライアイスで霧を演出。宇治茶やフルーツを使用。

サングリア風に仕上げたカクテルをティーポットから注ぎ入れます。

 

再会への望み ¥1,500-

「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ」

崇徳院

激しく流れる川の水が岩に当たってせき止められ、二手に分かれてしまうが再び一つになる様子を、離ればなれになった恋人への想いに重ねて詠んだ情熱的な恋の歌。

 

ベースは、チャノキという同じ木からできた紅茶と緑茶にフレーバーを加えた2種類のフレーバーティー。

急流をせき止めた岩に見立てたロックアイスの上から、それぞれのフレーバーティーを同時に注ぎ、

2つに分かれたカクテルを1つに合わせ、歌の世界観を表現しました。

※ノンアルコールにも変更できます

 

「百人一首カクテル」~日本の美しい情景~ 概要

提供期間: 2019年6月1日(土)~8月31日(土)※びわ湖大花火大会開催日を除く。

提供時間: 17:00~23:00(L.O.22:45)

提供場所: 琵琶湖ホテル2階 「バー ベルラーゴ」

料金  : ¥1,500-から(消費税・サービス料込)

お問合せ: 077-524-1225(琵琶湖ホテル レストラン予約/9:00~19:00)