赤と白のシマシマ模様の服装を身にまとい
様々な時代、世界を旅する青年ウォーリー
人ごみに紛れる彼を探し出す絵本
「ウォーリーをさがせ!」
その誕生30周年を記念した展覧会が大丸梅田店で
きょう10月10日から始まります。
※昨日プレス内覧会に伺いました。会場内は許可を得て撮影しています
「ウォーリーをさがせ!」は1987年。
イラストレーターのマーティン・ハンドフォードによって世に送り出されました。
これまでに世界38か国30言語、シリーズ累計6500万部を発行する、
まさに大ベストセラー作品です。
会場には貴重な原画や、初期の設定資料、
作家であるマーティン・ハンフォードさんが子供のころに描いた絵など
約150点が並びます。
入り口入ってすぐのところにあるのが、
今回の展覧会のために書き下ろされた作品です。(右)
これはなかなか手強いです。
作品の下に「答え」が書いてあるのですが、それでも、見つけるのが難しい・・・
水色のスペースに展示されているのが、
1987年に発表された記念すべき第1作の原画です。
人が多く集まる場所をコンセプトとした作品たち。
12作品ありますが、すべて描くのに1年半かかったそうです。
赤い壁に展示されているのが、2作目の原画たち。
石器時代、ピラミッド、日本の戦国時代など、
時を超えて旅するウォーリーの姿が描かれています。
宇宙と戦国時代を描いた2つの作品は、フォトスポットとなっています。
宇宙に注目!
宇宙空間に浮かぶ牛乳瓶。
つまり「ミルキーウェイ」=「天の川」のこと。
マーティンは作品を描きながら、作品の中に言葉遊びを盛り込むのがすきなんだそうです。
他にも色々ありそうですよ~
黄色い壁は、ふしぎな世界、空想の世界へと旅が広がっていきます。
「30秒でウォーリーをさがせ!」という動画も登場。
集中力が試されます
グレーの壁のスペースには、
マーティンが幼いころに描いた作品や
イラストレーター時代の作品などが並びます。
その一角には、マーティンの作業机が再現されています。
そして、その机のちょうど向かい側に
「ウォーリーを探せ!」が生まれるきっかけとなった作品が展示されています。
《Pre Wally Presentation Bologna Book Fair》1984年
是非会場でご覧ください。
会場には6人のアーティストが1枚の原画を選び、
独自の目線で「ウォーリーをさがせ!」の楽しみ方を解説するパネルも展示されています。
会場内にはフォトスポットも
数か所設けられています。
あれ甲斐の手足、なんか動きが変です
今回の展覧会は、グッズも充実しています。
なんと約400種類もあるそうです。
大阪限定グッズはこちら。
スイーツも和洋ありますぞ~
1つ1つの作品を見て、ウォーリーをさがして、となると・・・
これは、かなり楽しめそうです。
もしかしたら1日では足りないかも。
「誕生30周年記念 ウォーリーをさがせ!展」は
大丸梅田店 15階の大丸ミュージアムで
10月30日(火)まで開かれています。
ウォーリーをさがせ!展 公式HP
あ最期に・・・
会場内にウォーリーと仲間たちの
落し物がいくつか隠されています。
見つけてみてくださいね。1つはこれ