「畳寺」というのをご存知ですか?
京都市上京区にある
浄土宗大本山清浄華院のことなんです。
平安時代に円仁により創建。
「清浄華院」という名前には
「浄土に咲く蓮の華のように、清らかな修行ができる場所」という意味が込められているそうです。
境内には約200畳の壮大な「大殿」があり、
親しい関係者からは「畳寺」との愛称で呼ばれています。
詳しいことは↓
その畳寺で、4月28日の畳の日に合わせて、畳祭りが開催されます。
※畳の日は年に二回
春は4/29 畳の原材料イグサが緑一面に育つ春の記念日として
秋は9/24 冬の衣替えを前に、畳を上げて大掃除を奨励する日として
① 「畳供養」
全国の畳職人が願いを込めた古ゴザで作る「畳の護摩ゴザ」を
古い畳で作った「畳の菰(こも)」に入れて
祈願成就の供養が行われます。
終了後には、畳の縁で作ったお守りが先着100人に授与されます。
② 「畳まつり」当日限定の御朱印
特別な図柄の御朱印、今年の干支である「戌」の印も!貴重です。
③ 「畳寺スイーツ」先着でプレゼント
京菓子處「鼓月」の協力で、限定御朱印をあしらったデザインの「千寿せんべい」を先着順でプレゼント(1人1枚)
④ 畳職人による畳づくり披露
約400年前の江戸時代前期から伝わる「手縫い制作」の実演が披露されます。
⑤ 畳で制作された楽器でライブ
世界唯一の畳楽器演奏ユニット「日本畳楽器製造」によるライブ。
などなど。
私は、畳楽器のライブ、聞いてみたいです。
どんな音がするのかしら・・・
もちろん、御朱印も頂きたい
浄土宗大本山清浄華院(しょうじょうけいん)
京都市上京区寺町※京都御所東隣
アクセス 京福電鉄「出町柳」駅から徒歩15分
観覧料無料
※ 御朱印の押印、呈茶のもてなしは有料