「竹中大工道具館」 ご存知ですか?
JR新神戸駅のロータリ、左(東)を向って進んでいきます。
階段を上がって橋を渡ると、
塀に「←竹中大工道具館→」という表示が。これが道具館の敷地を取りまく塀なんです。
道沿いに進んで南側に回ると、入り口発見。
木造建築が素敵すぎなんです。
竹中大工道具館は日本で唯一の大工道具専門の博物館。
大工道具は、使ってなんぼの消耗品。いい道具ほど、使い込まれ、いつかは失われてしまいます。
また、テクノロジーの進歩で、機械化も進み、大工道具を使う職人さんも減ってきているそうです。
このままでは貴重な道具たちだけでなく、日本で伝統までもが失われてしまう。
貴重な道具と日本の伝統を後世に残し伝えていくために、この博物館は作られました。
以前は別の場所にありましたが、2014年、今の場所に引っ越してきました。
館内には、こんな大きな大きなものも!
日本だけではなく世界の大工道具も並んでいます。
文化の違いを感じました。
「道具館」の特徴はたくさんのイベントが企画されている点です。
5月6日までは
「アニメーションにみる日本建築 -ジブリの立体構造物展より-」も開催中。
『となりのトトロ」に登場する、サツキとメイの家の縁側がの一部が実物大で再現されています。
木に囲まれて癒されます。
庭に出れば、緑と風とやさしい光に包まれます。
展示されている道具は見るだけでなく、触ることもできます。(表示を確認してくださいね)
昔のおもちゃを作ったりできるイベントも行われます。(HPで日程を確認してくださいね)
春休み中やGWに家族でいらしてみてはいかがですか?
休館日 :月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間 :9:30~16:30(入館は16:00まで)
入館料:一般 500円 シニア 200円
大学・高校生 300円 中学生以下 無料