まだまだ、寒い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
(手紙の書き出しみたい・・・)
西国三十三所、第十三番札所 石山寺では
「早春の特別拝観」が
2月18日から始まります。
石山寺、琵琶湖から流れ出る瀬田川の西岸に位置する、真言宗の大本山です。
天平19年(747)、聖武天皇の勅願によって、奈良東大寺の別当、良弁僧正が創建しました。
「早春特別拝観」では
平安時代の作と伝わる
「維摩居士像(ゆいまこじぞう)」の特別公開も行われます。
全体的にふっくらとした量感と
着衣の衣褶の鋭い彫が特徴です。
維摩居士とは
古代インドの承認で、釈迦の在家の弟子のこと。
無生忍という境地を得た、法身の大居士といわれています。
無生忍・・・生じることも滅することもないという真理を認識すること。
また、その真理を悟った安らぎのこと。
石山寺では
2月中旬まで、ロウバイや寒椿が、
今ぽつぽつ咲き始めている梅の花は、
中旬頃から全体に咲き始めるとのこと。
お参りして、貴重な仏像のご尊顔を拝し、園内の梅を愛でる、
そんな早春の一日はいかがですか?
第十三番札所石山寺の早春特別拝観
(大津市石山寺1-1-1)
2月18日(火)~4月18日(水)
8時~16時
石山寺 HP ↓
https://www.ishiyamadera.or.jp/