聖徳太子創建、
紫雲堂頂法寺「六角堂」
いけばな発祥の地で
華道家元池坊が住職を務めています。
六角堂北側にある池坊会館で
「明治元年の六角堂・池坊」展が開催されています。
(今年10月まで開催の予定)
幕末の京都。
元治元年(1864)に蛤御門の変(禁門の変)が勃発します。
市内で武力衝突が起き、戦火により約3万戸が焼失、
六角堂も伽藍が焼失するという被害を受けました。
「蛤御門の変」で焼失した伽藍再建計画を記した
「六角堂頂法寺惣境内分間絵図」
そこからの復興・再建に関する資料などが展示されています。
関連展示としてピックアップされた人物が近藤春彦です。
幕末から明治にかけて華道家元池坊に仕えた花人で、
花をいけるだけでなく、六角堂の復興や池坊の組織運営にも
携わりました。
近藤春彦の席札
近藤晴彦の活動にそって
その時代ごとの貴重な資料が展示されます。
期間展示
「幕末~明治時代の花人近藤春彦 ~」
池坊会館で2月10・11の2日間限定です。
入場は無料です。
幕末明治維新好きの歴女必見
池坊HP↓