展覧会『さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか……』展 大阪文化館・天保山で開催中 | アメ太郎、パン次郎とググ&おチビ

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『さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか・・・・・・』展
 
『ゴルゴ13』1968年11月から「ビッグコミックス」で連載中(現在進行形なのです!)
今年は連載開始50周年の記念の年ということで、その軌跡を振り返る展示会が企画されました。
会場には、原画やスタッフお手製のモデルガンなど貴重な資料が並びます。


主人公はゴルゴ13こと、デューク東郷。

英語、フランス語、日本語はもちろん、ヒンズー語やイヌイット語など18の言語をあやつり、100mを10.02秒で駆け抜ける男。
ちょっと眉毛が濃すぎるかも・・・(^^;

 
第1章 軌跡
作品の全ページから選び抜いた『究極のゴルゴ』が並びます。
鉛筆の書き込みなども見てとれます。
 
私が一番心惹かれたのは「137話 軌道上の狙撃」宇宙を舞台にしたストーリーで、宇宙服のゴルゴが❗
 
第2章 狙撃
作品に登場する様々な銃が展示されています。
ゴルゴが使用するライフル「アーマライトM16」を構えてスコープを覗けたりたり、
その姿を写真に収めることも可能です(1人で行っても大丈夫。スタッフが撮影してくれます❗)
 
第3章 女性
ゴルゴ13をめぐる女性たちは国や地域など様々。さいとう・たかをの趣味趣向は皆無。読者が見たい会いたい女性を描いてきたとのこと。100人もの美女のパネルが壁一面に並ぶのは圧巻です。
 
第4章 制作
さいとうプロダクションは『分業制』を採用しています。アシスタントはいない。全員がスタッフ。
思いもよらない大きな仕事をポンッと任せることもあるとか。
 
⬇ここも撮影可ポイント。さいとう・プロダクションを再現したエリアではゴルゴの等身大フィギュアと記念撮影ができます。
自分たちが作り上げているという思いが、素晴らしい作品に繋がっているのだと感じました。
 
そして、この章には、諸事情で別冊にも増刊にも収録日されなかった237話「幻(ダミー)の栽培」も。
 
第5章 人気
漫画以外にも、あちらこちらで活躍するゴルゴ13。
養命酒とのコラボポスターは、結構笑えます。
 
会場を出た後、3人のゴルゴ13がお出迎え。
けっこう足が長い・・・
男性のお客さんが多かったように思います。
が、ゴルゴ13の魅力が詰まったこの展覧会を見たら、女性もきっと好きになる・・・はず・・・。
JRとのコラボイベントも実施中です。
『さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか・・・・・・』展
大阪文化館・天保山で11月27日(月)まで開催。
公式HP↓