皆さまこんばんわ!!
今夜は、先日よりマスコミを賑わしている話題ですが、
アトランテイス大陸の痕跡かと思われる、
大西洋の海底に、陸でしか形成されない花崗岩の大地が見つかったと言うニュースです。
共同通信のリオデジャネイロからの報道なんですね。
大西洋に面する、リオデジャネイロの沖の海底大地で、その花崗岩が沢山発見されて
かつて、大西洋上に大陸があった証拠だと、話題になっているのですね。
日本の海洋研究開発機構(神奈川県の横須賀市にあるそうです。)と、
ブラジル政府が、今月の6日に発表したのですって。
大西洋は、皆さまもご存知のように、アトランテイック・オーシャンと呼ばれてますね。
それは、ギリシアの哲学者プラトンの有名な著作、
クリテイアスとテイマイオスに記述されているところの、
かつて存在し、海中に没したとされる、強大な大陸国家の名前が由来なのですよね。
地上にしかない筈の花崗岩が大量に見つかったとなれば、
すわっ!!
アトランテイス大陸のような陸地が存在した極めて強力な証拠かも!となる訳ですよね。
現代よりも、高度な文明を持ち、やく1万2000年前に沈んだと言われる、アトランテイス。
しかし、これまで、その痕跡は未発見のままでした。
ですから本当に実在の大陸だったのか、現代に至るまで、議論の的だったのですね。
今回、発見された海底大陸は、数千万年前に沈んだと推定されていますが、
未だ、人間が構築したとみられる遺構は、発見されて居ないのですって。
ですから、これらの海底大地がアトランテイスだとは断言はできないのですね。
ムムム!!残念!!(^0^)
調査は、日本の、
海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」が行ったのですが、
南太平洋に於ける有人潜水艇での調査は始めてだそうです。
アトランテイスの話に夢を持つ西洋人は沢山、居るはずなのに、
今まで誰も潜らなかったのは、深海とはいえ、不思議といえばふしぎですね。
しんかい6500が4月の末にリオの南東1000キロの沖にある
海底大地「リオグランデ海膨」を調べたら
水深910メートルの地点に高さ×幅が、約10メートルの岩崖があるのを発見!
撮影した映像を分析したところ、花崗岩と確認できたのだそうです。
周辺には、これまた、海では組成されないはずの石英の砂も大量にあったのだそうです。
今までのところ、学会では、海底の岩盤は主に玄武岩だとされているのだそうです。
この海膨の幅は、最大部分で1000キロもあるそうです。大きいですね。
そして、この海膨は1億年以上も前に
南米大陸とアフリカ大陸が分裂した時に残った大陸の一部では?と見られているそうです。
ありゃりゃ?アトランテイスじゃ無いのかな???
海洋研究開発機構のコメントは以下です。
「周辺の海底で見つかった化石などから推定すると、約5000万年前には海上に出ていたが
波などで土砂がけずられたり、岩盤が冷えて重くなり、
数100万年後に、沈んだのではないか・・・」との事です。
また、以下のようにも言っているそうです。
大西洋には、大陸だったと観られる海底台地の候補地はリオグランデ海膨しかない。
これまで、周辺の海底でも花崗岩が2つ見つかっているけれども、
船が落としたのではないか・・という可能性があるとして、
大陸存在の根拠としては疑問視されていたのですって。
と、この様なニュースでしたが、
現代は良くも、悪くも、アトランテイス時代の生まれ変わりの人々が
たくさん存在しているといわれておりますね。
これからの、調査、研究が待たれるところですね。
人工的遺構が見つかることを期待して!!
ではでは、
今夜は、アトランテイスの夢でも見たいものですね。
おやすみなさい!!(^0^)/