薔薇サムの衣裳展へ行った時に、友人とランチ&お茶をしました。
ブログを通して知り合った友人(baron様)なのですが、コロナ禍で電話では沢山お話していたものの、お会いしてゆっくりとお話しするのは久々なので、とても楽しい時間でした

まぁ。話が止まらない(笑)。
→特に昭和の宝塚のお話

baronさんは、私よりもずっと前から宝塚をご覧になっているので、ウタコさん(剣幸さん)の新人公演時代のお話や、松あきらさん、順みつきさん時代の作品の事など貴重なお話を沢山聞く事が出来ました。
当時の楽屋入りの時のお話もしたのですが、ファンクラブに入っていなくてもお手紙を渡せましたし、のんびりしていて良い時代だったな。
当日券も、売り場のお姉さんが座席表を見せてくれて好きな席を選べましたよね。
そして、売れた席を赤鉛筆で消していくという、アナログ感が懐かしい(笑)。
あまり空席なのは寂しいけれど、観たい時にフラッと劇場へ行きチケットが買えるくらいの方が良かったな。昨今のチケット難は何とかならないですかね。星組の1789なんて、平日の昼間12公演申し込んで全滅だった時はビックリしましたよ😱😱😱
もっと言わせて頂くと、最近の友の会のステイタス制も気にくわない(笑)。→これは友人ではなくて、あくまでも私の意見。
・・・愚痴が多くなってしまったので💦、話を変えますね。
初演のミー&マイガールのお話が出来たのも嬉しかったなぁ

私の周りでは初演を観た人が居ないので、剣さんのビルがいかに素晴らしかったか、そして春風ひとみさんのマリア公爵夫人の偉大さを語っても、初演の映像が残ってないので共感して貰えないのですよね💦
初演のミー&マイガールに思いを馳せる事が出来たのも嬉しい時間でした。
baronさんも仰っていましたが、昭和の宝塚の魅力は、当て書きが多かった事。
演出家の先生が、その時の組の状況をみて配役を考えて、その時のスターさんに合った役を書いていました。
そして、一番強く感じるのが、昭和の時代はハートがあったということ。→私も納得です‼︎
今の宝塚がハートがないと言っている訳ではないけれど、昔はもっと内面を大事に演じていた様な気がします。
上手く言えないけれど、人間臭さがあったのですよね。
今には今の良さがあると思うし、インド映画やゲームなどにチャレンジすることも大事だと思う。
それはわかるのですが、たまには余韻の残る様なお芝居が見たいな。
最近スカイステージ で、峰さを理さんの作品を沢山放送していて、1980年代の物を見ているせいか、余計にそう思ってしまうのですよね。
先日放送された『我が愛は山の彼方に』や『紫子』を観たのですが、観終わった後の余韻が凄かった。途中で苦しくなってしまうほど、それぞれの役に感情移入してしまいました。
そして、子供の頃に観た時よりも今の方が心に響く、、。本当の名作はそういう事ですよね。
これからの宝塚も、こういう名作が生まれる事を望みます✨
そうそう。
薔薇とサムライ2の衣裳展でコースターを貰うのに、シャンテで1,000円以上のお買い物をしなければいけないのですが、、。
薔薇サムグッズではなくて、キャトルレーブで峰さを理さんの追悼コンサートのパンフレットを購入しました。
峰さんへの愛に溢れた素敵なパンフレットでした。私は植田紳爾先生のコメントの最初の一行目を読んだ時点で涙が出てきてしまいました
植田先生は生徒さんへの愛が大きいですよね。
スカステでコンサートを見た時に、相手役の1人だった湖条れいかさんが出演されてなくて寂しかったのですが、パンフレットには湖条さんのコメントも載っていました。峰さんの優しいお人柄が
伝わってくる素敵なコメントで泣けました
出演者のコメントを読んでいて思ったのですが、、。
コンサートの出演者は、同期の寿さん、高汐さん以外は皆、峰さんよりも下級生です。でも、殆んどの方が『峰ちゃん(峰さんの愛称)』と呼んでいるのですよね。これって凄い事だなと、改めて思いました。だってトップスターに、ちゃん付けではそうそう呼べないですよね。
そういう所にも、厳しくも愛があった峰さんのお人柄があらわれているな、なんて思いました。
このパンフレットを購入して良かったです
この日は、宝塚や舞台のお話を沢山出来ましたし、薔薇サムの衣裳展も観られて、充実した一日でした。
日比谷へ行ったのに観劇しなかったけれど、グランドミュージカルを一本観たくらいの満足感でしたよ
⬆️蕨餅がとても美味しかったです
