楽しみにしていた映画『TOKYO MER』を観てきました
この作品が連続ドラマで放送していたのは2021年の夏でした。
忘れもしない、デルタ株が猛威を振るっていた頃です。
私は仕事がら夏休みが長かった事もあり、久々に舞台を観に行く予定でした。
宝塚月組の『桜嵐記』(上田久美子先生の最後の作品)と『王家の紋章』(海宝直人さん帝劇初主演✨)がどうしても観たくて、、。
でも、家族に猛反対されていまい(最後に決めたのは自分ですが)泣く泣く諦めざるを得なかった
そんな時に私の心を満たしてくれたのは『TOKYO MER』でした。
ドラマとは思えないスケールで、映画を見ている様な満足感で毎週夢中になって見ていました。
そして、同じ時期に天海祐希さんの『緊急取調室』も放送されていて。
エンタメ不足でやさぐれていた私を、東京MERとキントリが救ってくれたと言っても過言ではありません(笑)。
あれから2年が経ち、両作品共に映画化されるなんて当時は思いもしなかった。
あの時に自粛を頑張ったご褒美だわなんて、勝手に思っています
前置きが長くなりましたが😅、そんな訳でTOKYO MERは絶対に観に行こうと思っておりました‼︎
感想を一言で言うと、劇場で見て大正解でした。
今回の舞台は横浜。
ランドマークタワーの大火災は映画館の大画面で見ると迫力が凄かったですよ。
ドラマ版では鬼気迫る展開で手に汗握るのですが、東京MERの活躍で最後はいつも死者は0人。
なので安心して見ていられたのですが、終盤になり、死者が一人出てしまいましたよね
その死者は主役の喜多見チーフ(鈴木亮平さん)の妹という、まさかの展開
この映画では、喜多見チーフと千晶さん(仲里依紗さん)が再婚して、千晶さんは出産間近。
その千晶さんがランドマークの火災現場にいて、喜多見チーフは千晶を救えるのか、、、。
というのが、予告を見て気になっていたのですが、ネタバレになってしまうので、そこはちょっと言えません。是非劇場で確かめて下さいね。
最後は涙が止まらなかった事だけをお伝えします。
ドラマ版のレギュラーメンバー総出演なのに加えて、映画版では横浜MERが登場します。
横浜MERのチーフドクター鴨居役は杏さん。
杏さんは医者役は初めてとの事ですが、滑舌もよくテキパキと指示を出していて、凄く良かったですよ。
横浜MERのセカンドドクター役に古川雄大さんが出演していました。知らなかったのでびっくり
考え方が対照的な喜多見チーフと鴨居チーフでしたが、だんだんと喜多見チーフの事を理解して、協力し合う両チーム。その過程の描き方も見事で、引き込まれました。
音羽役を演じる賀来賢人さんはハマり役ですよね。クールでいながらも仲間思いで情熱があるという役どころを今回も絶妙な塩梅で演じています。
そして、喜多見チーフを演じる鈴木亮平さんの安定感たるや。本当に素晴らしいですね
とあるトーク番組で、鈴木さんはいつもオペの道具を持ち歩いていて、練習していたそうです。
そして、オペの時に使う道具や医療用語についても勉強して全て理解しているとの事。
だから一つ一つの言葉に説得力があるのですね。
今回は夫婦愛が描かれていて、そこも感動しました。
久々に映画館で大号泣しました
緊急取調室とリトルマーメイドのチラシもゲット
両作品とも楽しみです