ジェーン・エア 配信視聴♪ | ジュニのマイペースdiary♡

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大好きな観劇(宝塚&ミュージカル)の事をマイペースに綴っています(*'▽'*)


新年度が始まりましたね。
私はもう少しお休みなので、今日はジェーン・エアの配信を観ました音譜



ジェーンが上白石萌音さんの回を視聴。

時間が合わなくてライブでは見られませんでしまたが、アーカイブがあって良かったですニコニコ


舞台装置は至ってシンプル。イングランドの荒野に根を張った大きな木がありますが、それ以外は殆ど観客の想像に委ねる感じでした。


最近の舞台は映像を使っている演出が多くて、舞台というよりも映画を見ている感覚になってしまうのですよね。→全部がそうではありませんが。


なので、観客の想像力を信じてくれるジョン・ケアードの演出は改めて好きだと思いました。


この作品では、出演者達がジェーンの心情や状況を説明してくれているのでわかりやすかったですし、本を読んでいる感覚にもなりました。


出来たら劇場で集中して観たかったな。

ジョン・ケアードといえば、レ・ミゼラブルの旧演出が大好きだったのですが、照明使いが素晴らしかったのですよね。窓明かりや下水の中も照明で表していて、、。本当にお見事でしたキラキラ

残念ながら、配信では照明を感じる事が出来なかったのですが、実際舞台で観たらどんな感じだったのかな??なんて、思ってしまいました。


歌も沢山あり紛れもなくミュージカルなのですが、物語性が強いので演劇を見ている感じでした。



副題として

生きることは信じ、許すこと

と書いてありますが、簡単なことではないですよね。なかなか出来る事ではありません。


そして、人との出会いも大切。

幼いジェーンがヘレンと出会い、嘘つきではないと信じてくれて、許すことの大切さを教えて貰って良かったな、と思いました。


とても見応えのある作品で、最後は心が浄化され優しい涙が流れました。


ジェーン役の上白石萌音さんの演技が素晴らしかったキラキラ

特に、幼い頃に酷い扱いを受けた伯母を許す場面は聖母の様に感じました。

萌音ちゃんのヘレン役も観たかったな。


ロチェスター役の井上芳雄さん。

華があるので登場した瞬間から目を引きますね。と、同時に孤独感を纏っていて秘密がありそうな雰囲気を醸し出していたのは流石だなぁと思いました。


ジェーン、ロチェスター、ヘレン以外の出演者は、一人で何役も演じていました。

皆さん、演技も歌もお上手拍手拍手拍手



印象に残っているキャストをざっくりと。


仙名彩世さん。

はじめはジェーンの母親役で登場しましたが、美しい歌声は健在でした。

ロチェスターの婚約者?役の時のドレス姿も綺麗で、身のこなしも美しかった✨



樹里咲穂さん。

一幕のローウッド学院での厳しい教師役から、ニ幕でのあの役(ネタバレになってしまうので詳しくは言えません)まで、役の振り幅が凄い‼️



そして、春風ひとみさん。

広大なお屋敷の家政婦長役。

家政婦としてお屋敷を取り仕切り、厳しいけれど慈愛がある素敵な役でした。

よく通る声で、身のこなしに気品がありました。


春風ひとみさんと言えば、私はミー&マイガールのマリア公爵夫人の印象が強いのですが、今回の役もマリアを彷彿させました。


春風さんのマリア公爵夫人はお芝居、歌声、佇まいなど、何もかもが素晴らしかったのですが、残念ながら映像化されていません。

少女の頃に見た記憶しか残っていないため、記憶が美化されているのかな、と思わなくもない😅💦


でも、今回のお芝居を観て、子供の頃に見た春風ひとみさんのお芝居は素晴らしかったのだと、実感しました。美化なんてしていないと。


最後のシーンは、春風ひとみさんのお芝居あってこそ感動的になったのだと思います。

セリフの一言一言に説得力があり、ロチェスター、ジェーンなどに対して愛があるな、って思いました。


生の観劇は叶いませんでしたが、配信で見る事が出来て良かったです。






⬆️鑑賞のお供はケーキサブレ🎂
これ、とっても可愛いですよねラブラブ
ブロ友様に頂いたのですが、缶の蓋を開けた瞬間に『きゃーラブ飛び出すハート』と叫んでしまいました(笑)
勿体無くて食べられなくて暫く眺めていたのですが、食べないうちに賞味期限が切れたら本末転倒なので思い切って食べる事にしました笑



⬆️中はこんな感じです。

上の白いサブレは乾燥イチゴが乗っていて、味もケーキみたいでとても美味しかったですラブラブ

配信を観ている時は舞台に集中してしまったので、幕間と観終わった後に余韻に浸りながら頂きました。

ご馳走様でした飛び出すハート