先日、ミュージカル『next to normal』を観劇しました
⬇️キャスト表です
撮影用のカメラが入っていました
円盤化してくれると良いですねっ😆‼️
各キャストはダブルキャストになっているのですが、色々な組み合わせを楽しめるという訳ではなくて、2チームに分けられていました。
望海風斗さん(ダイアナ)と海宝直人さん(ケイブ)の共演が見たかったのに違うチームになってしまったので、ちょっと残念
でも、観て納得しましたよ‼️
ダイアナとケイブは親子の役だったので、
安蘭けいさんと海宝くんの方がしっくりきますね
初回はネタバレなしで観た方が良いと仰る方が多かったので、何も予習をせずに観劇しました。→初回と書いたけど、一回しか観る予定がないのですけどね😅💦
あっ、海宝くんのCDでI'm Alive♪は何度も聞きましたよ
なるほど。
これは、ネタバレは見ない方が良いですね。
私は初演もTENTHも未見で、まっさらな状態で観たので、とても衝撃的でした
これから観る方の為にもネタバレは出来ないけれど、、。
一つ言える事は、CDでI'm Aliveを沢山聞いておいて良かったです。
こういう状況で、こういう風に歌うのかって驚きました
私、海宝君の舞台を観るのは一年振り(コンサートは除く)なので、お芝居で役になり切った時の歌声の破壊力を忘れていました。
劇場が震えるのではないかと思うほどの、歌の圧というか迫力に圧倒されてしまいました。CDとは全然違う。
ビックリしたのが、ゲイブって18歳の役なのですね。→そこっ(笑)⁉︎
貫禄たっぷりの海宝君が18歳役だなんて無理があるのではないかと思ったけれど、18歳に見えるのですよ。
若者らしい勢いがあって、繊細さも感じられて、葛藤が爆発する感じが凄まじかった。
素晴らしかったです
この一曲だけで、チケット代の価値が充分にあると感じてしまった。
→出演者の皆様素晴らしかったのですが、私は海宝君のファンなので
肝心な中身について全く触れていませんね💦
ネタバレしない程度にざっくりと。
両親、息子、娘のどこにでもいる家族の朝の風景から物語はスタートします。
少し見ていくと、母ダイアナの様子がおかしい??
実はダイアナは長年双極性障害を患っていました。
ダイアナを支える夫、母親の病気に悩む子供。
家族それぞれが心の病と向き合う姿が描かれた作品でした。
テーマが重くて考えさせられる内容でしたので、観終わった後、正直とても疲れてしまいました。
悪い意味の疲れではなくて、濃厚なお芝居を観たための充実した疲労感。
一回では理解出来ない部分があったので、何度か観たい作品ですね。
出演者の皆様の歌唱、演技がとにかく素晴らしかったです
ダイアナ役の安蘭けいさんは、宝塚男役トップスターだった頃とは別人の様で、母親役が板に付いていましたね。流石です。
双極性障害になった母親という難しい役を熱演されていて、子供に対しての痛いほどの愛を感じました
かと思えば、コメディーセンスも抜群で。
医師がロック調になってしまうのは、ダイアナの妄想ですよね⁉︎
その時の安蘭さんの驚いたリアクション&間合いが最高でした🤣🤣🤣
このシーンで望海さんがどんなリアクションするのか見たかったなぁ。
ダン役の岡田浩暉さん。
海宝君と二人のシーンでは、緊迫した大事なシーンであるにも関わらず、レミゼ脳の私は『新旧マリウスだぁ〜』と思って興奮してしまった事を謝ります(笑)。
マリウスとは全く違う役をこんなにリアルに演じている岡田さん。役者さんって凄いですよね。
マリウスの面影は全くなくて、妻を支え続けている優しいダン。ラストシーンに行くにつれて、演技に哀しみが増して、切なくなってしまいました
一つ残念だった事は、オケの音が大き過ぎて、歌声が聞こえない事がありました。
歌詞もね、英語を使っているせいか、聞き取れない事が多くて、想像して聞いていたのですが、それが合っているのかも分からないですし、モヤモヤしてしまいました
歌唱力があるキャストが多かっただけに、ちょっと残念。
ラストは希望が見える終わり方だと仰る方が多いのですが、家族皆が希望がある終わり方だったのかなぁ。
ダイアナと娘のナタリーは、一歩踏み出せた感じを受けたのですが、夫のダンは??
ダンだけ置いてきぼりというか、ダイアナが一歩踏み出せた事で逆に闇を抱えてしまった様に感じたのは私だけかな??
それとも希望を見出せたのかしら??
読解力がないので、一度では咀嚼出来ませんでした😅💦
残念ながら、もう観劇予定がないので、皆様の観劇レポを読み漁ろうと思います