続きです。
ヒロインは真彩希帆さん。
このドラマを聞く前は、海宝君は真彩さんの恋人役かと思っていたのですが、お兄さん役でした。
聞いてみて納得。
海宝直人さん&咲妃みゆさんならば、恋人役でも違和感ありませんが、海宝くん&真彩さんは兄妹役の方がしっくりくるかな。
脇を固める出演者も豪華で、特に宝塚OGが沢山いたのも私的に嬉しかったです。
霧矢大夢さんは、流石の貫禄ですね。
真彩さん演じるユリシュカに影響を与える役で、台詞に説得力がありました。
野々すみ花さん演じるのは、女優マルギット役。
野々さんは宝塚時代話し方に独特のクセがあり、ちょっと苦手だったんです
でも、今回ラジオを聞いてびっくり。
宝塚時代のクセがなくなっていて、マルギット役が野々さんだとわかりませんでした。
マルギットという女性を肌で感じられる様な圧巻の演技力で素晴らしかったです
そして、桜咲彩花さん。
べーちゃーんは何の役かしら??って楽しみにしていたら、まさかの海宝くんの婚約者→奥様役でビックリしました
穏やかな台詞口調の中で様々な感情表現が出来る演技は宝塚時代から大好きでした。
ラジオドラマも合ってますね。
語りは石川禅さん。
上手い‼️
めちゃくちゃ良い声‼️
→語彙力なくてすみません(笑)でも、素直な感想です。
語りを禅ちゃんがやる事で、物語に重厚感を与えていました
そして、カーロイ役の海宝直人さん。
私、コロナ禍になってからとても海宝直人さん不足だったので、このラジオドラマは本当に有り難かったです。
この物語上でも『美しいお顔立ち✨』だそうで、まんま海宝くんだなぁって想像しやすかったです。
この台詞の時はきっと口角が上がっていたのだろうなぁ
とかね。

私は特に桜咲ナターリアとの会話がお気に入りでした



カーロイ
『何が起ころうと僕の帰るべき場所は君のそば以外はあり得ない。体は離れていても、心はいつも一緒だ』
ナターリア
『カーロイ。あなたは私の命そのもの。必ず帰ってきて。約束よ』
→何度もリピートしてしまった



まるで宝塚の世界





宝塚歌劇なら、ここで必ずデュエットしますよね(笑)!?
歌って欲しかったな

カーロイは初めは妹思いの優しいお兄さんでしが、5話目くらいにはダークな匂いを漂わせていてドキドキしましたよ(//∇//)
(笑)。

でもやはり最後は優しいお兄さんに戻りましたね。
ラストシーンの真彩さんと海宝くんのお芝居が切なかったです🥲
でも、年数が経過していることを、間や声色で表現していて凄いなぁって思いました。
題名の『1848』は、1848年の事を表しています。
1848年、ハプスブルグ帝国の支配下地域であった北イタリアやバンガリーで暴動が起きました。
そして、フランツ・ヨーゼフ皇帝が即位したのもこの年です。
なので、この作品にフランツや幼少期のシシィも登場したのですよ。
ミュージカルファンにはお馴染みの『エリザベート』の初期の時代の物語です。
今まではハプスブルグ家側から見ていたものを、ハンガリー側の世界を見ることが出来て新鮮でした
