最近の宝塚はトップスターのサヨナラ公演をよく再演しますね。
今度は、和央ようかさんと花總まりさんのサヨナラ公演だった『Never Say Goodbye』の再演が発表されてビックリです







2006年に宙組で上演されたこの作品で初舞台を踏んだ真風涼帆さん。
その後、真風さんは宙組のトップスターになり主演として、再びこの作品を上演する、、。
何だか感慨深いですね☺️
作品にも役柄的にも真風さんにピッタリだと思います。
思いますが、私にとってはジョルジュ役は和央さんのイメージがどうしても強いのです、、、。
トップスターのサヨナラ公演の再演に対して、考え方は人それぞれで、抵抗なく楽しめる方も沢山いらっしゃると思いますが、わたしはダメなのですよね😅💦
思い入れのあるトップスターさんの場合は特にね。
私は、和央ようかさんと花總まりさんの『タカハナコンビ』のファンだったので、この作品も勿論通いました。
この作品は、6年にわたってコンビを組んだお二人の集大成の舞台。
⬆️『オリーブの丘』のシーンで、和央さんが、花總さん演じるキャサリンに向けて歌った『ネバーセイグッバイ♪』は涙なくして聞けなかったな

どんな嵐も歴史さえも断ち切れない
二人の愛の絆だけは
だから言わないさよならは
君は生きてる僕の中に
決して言いはしない
さよならだけは
Never say goodbuy
この歌詞が二人の歴史にリンクしているですよね。
また、作曲がワイルドホーン氏で、本当に素敵なメロディーなのですよ。
でも、大きい声では言えないけれど、内容は私の苦手なお話でした💦
スペイン内戦を描いていて、統一社会党やら統一労働者党やらファシストやら、難しくて話を理解するのに精一杯。
いや、理解出来てなかったと思う💦
なので、話の内容に感動して泣いた訳ではなく、、。
和央さんとのサヨナラと、最後のタカハナコンビの姿と、そして花總さんの演技に大号泣しました





お二人が演じたからこそ、感動的なシーンになったのだと思います。
それに、明らかに和央ようかさんのサヨナラ仕様の作品なので、再演って複雑ですよね

どんなテンションで観れば良いのだろう🤔⁉️
宙組は、全国ツアーでもトップスターのサヨナラ公演を再演するのですよね。
久世星佳さんのサヨナラ公演だった『バロンの末裔』
これについても言いたいことは沢山あります‼︎
どちらかと言うと、ネバーセイグッバイよりもこちらの方が抵抗ある😠

久世さんはじめ、当時の月組生に見事にあて書きされた作品ですよね。
久世星佳さんは下級生の頃からずっと見ていたので、自分の思いと作品で描かれているものがリンクして、観劇した時はラストシーンで耐えきれずに号泣した思い出があります。
トップスターさんのサヨナラ公演はファンにとって特別だと思うのです。
なので、(特に)全国ツアーや別箱公演で安易に再演して欲しくない。
でも、決まった事なので、上演するからには良い作品になるといいな、と思います😉