続編があると知った時から楽しみにしていたこちらの映画を観てきました

映画版はドナの年齢設定が無理があり、アラフォーには見えなくて自分が描いたドナ像とは違ったんですよね
(でもメリル・ストリープは好きですよ
)


舞台の方が歌やダンスの臨場感もありワクワクしたんです。
でも、今回の続編は映画だからこそ出来たのだなぁって思いました。
正直ミュージカルとしての完成度は前作の方がありましが、今回は物語として感動的な仕上がりになっていました。
《あらすじ》
どこまでも青く輝くエーゲ海に浮かぶギリシャのカロカイリ島。母ドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルをついに完成させたソフィ(アマンダ・セイフライド)は、支配人に就任したセニョール・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)と共に、オープニングパーティの準備に駆け回っていた。人生で最高に晴れやかな日。だが、ソフィの心は揺れていた。ニューヨークでホテルビジネスを学んでいる夫のスカイ(ドミニク・クーパー)が、そこで働かないかと誘われていたのだ。ニューヨークで新たな人生を始めることに魅力を感じるスカイと、母の夢にこだわるソフィ。2人の間には、かつてない危機が訪れていた。そんな中、ソフィの妊娠が発覚。思わず、若き日の母と自分を重ねるソフィ。1人で私を身籠った時、ママはどんな気持ちだったのか?3人のパパたちとはどのように出会い、なぜ別れたのか……?時は遡り、ドナが大学を卒業した頃。広い世界へ羽ばたこうとしていたドナ(リリー・ジェームズ)は、パリに降り立ち、若き日のハリー(ヒュー・スキナー)と出会う。だがそれは、彼女の人生を変える三つの出会いの始まりに過ぎなかった……。(公式より)
ネタバレになってしまいますが、、、。
前作から何年後の設定かわからないけれど、ホテルの完成を待たずして、ドナが亡くなっていた設定にはビックリしました





えっ、メリル・ストリープは出ないの??って思いましたが、そんな事はなかったので安心してください。
あまり多くは語れませんが、最後はメリル・ストリープ演じるドナとアマンダ演じるソフィーの母娘の絆に号泣しました





いきなり最後の感想を言ってしまいましたね(;^ω^A
今作は、若い頃のドナと今のソフィーが主役なので、現在と過去を言ったり来たりする設定になっています。
人間関係を理解していないと分かり辛いかもしれないので、観る前に人物設定を頭に入れておく事をお勧めします

お馴染みのミュージカルナンバーも沢山出て来ますが、使われる場面が違うので変な感じでした。
梅芸版のスカーレットピンパーネルで、ひとかけらの勇気♪が、別の場面で違う歌詞で使われていたあの感じです→分かりますか??
でも、ABBAのナンバーはどんな設定でも素敵ですよね‼︎
特に沢山の船を使っての、ダンシングクィーンはワクワクしました(≧∀≦)‼︎‼︎‼︎
途中までは、前作とは全くテイストが違う作品だなって感じてしまったけれど、最後まで観たら全てが繋がっていて感動しました

ターニャとロージーは相変わらずですし(笑)サム、ビル、ハリーは何だか愛おしくて。
前作と同じく観る人を幸せにしてくれる映画でした

今回は親子の絆がより描かれているので、母娘で観たら素敵だと思います。
勿論一人で観ても全然問題ないと思います^_−☆
因みに私は一人で鑑賞して大泣きしました(笑)。