おはようございます

心配していた台風13号ですが、私の住んでいる地域は直撃を免れて、電車も通常通り走っています。当たり前の事が有り難く感じます

これから台風が接近する地域にお住いの方々、お気をつけください。
先日ミュージカル『ゴースト』観劇しました

この作品は高校生の時にレンタルビデオで借りて友達と大泣きした記憶があります

が、大泣きした割には細かい事は覚えていなかったので
『えっカールってそうだったの
』ってショックを受けたり。→主要人物の事も覚えていなかったらしい(;^_^A、



新鮮に楽しめました(笑)。
まず演出が綺麗でした

プロゼクションマッピングを効果的に使っていて、特にラストシーンがとっても幻想的で印象に残っています。
対照的に、悪者が死んだ時はおどろおどろしい演出でちょっと怖かったデス。
音楽も映画の音楽が流れていて、この曲を聞くとウルってきてしまいますね

ラストシーンは、展開は分かっていてもやはり涙、涙でした





映画で印象に残っているのは、やはりサムとモリーのロクロのシーン。
このシーンの二人はとてもロマンチックに見えたんです。
まぁ、恋に憧れていた高校生の時に見たというのもありますが。
舞台版の浦井健治さんと咲妃みゆさんは、ロマンチックというよりも爽やかなカップルという感じがしたかな。
なので、映画の印象と舞台版では違う感じでしたが、、。
私は浦井サムと咲妃モリーとっても良かったと思います

二人のデュエットも心地よかったし、お芝居もね。演技派の二人なのでお互いに思い合っているのが伝わってきて何度もグッと来てしまいました

浦井くんのギターの弾き語りも素敵でしたよ



咲妃さんは陶芸が上手でした
練習したみたいですね。

私は宝塚ファンなので、退団後初舞台となる咲妃みゆさんに注目していたのですが、、、。
想像以上に良かった





まず歌に感動しました。
宝塚時代は『お芝居の人』だと思っていて、あまり歌が上手いと思った事はなかったのですが、今回の舞台では地声で歌う場面が多く、想像以上に力強い歌声でした。咲妃さんは娘役時代の裏声で歌うよりは地声で歌う方があっているのかもしれいですね

力強いだけではなくて、泣き恋人サムへお手紙を書きながら歌う切ない歌声も気持ちが伝わって来るんですよね。
お芝居も良い意味で宝塚っぽさがなかったのが良かった。
宝塚出身だと気付かない方も多いのではないかな??
何十年前は宝塚出身の娘役さんが、東宝ミュージカルでヒロインをやるなんて考えられなかったけれど、今は退団後の初舞台にヒロインが用意されていて恵まれていますよね。時代の変化を感じます。
でも、宝塚は男役だけの世界ではないので、力のある娘役さんにはどんどん活躍して頂きたいな、と思います

咲妃みゆさんのこれからの活躍に期待しています‼︎
脱線してしまいましたね(;^_^A
この舞台で忘れてはならないのが、オダ・メイ役の森公美子さん✨
ウーピー・ゴールドバーグの役を演じたら森さんの右に出る人はいないのでないでしょうか。
今回の役もハマってました

存在感は抜群ですし、歌声も圧巻。
コメディーセンスもあるし(でも少しアドリブが過剰かな
)、シリアスな芝居も出来る。

知名度と実力が共にあるのも素晴らしいですよね

浦井さんと森さんのわちゃわちゃした感じのお芝居が可愛くてツボでした( ´艸`)
この三人の他にも、地下鉄の場面でゴースト役をやっていた西川さんの存在感が半端なかったですし、オダ・メイのアシスタントの二人の歌唱力も半端なかった‼︎ アシスタントの一人はエポニーヌを演じた松原さんでした。
それにしても、舞台を観てこんなに泣いたのは久しぶりです。
悲しくはないけれど切ない終わり方なので、カーテンコールの後に浦井くんと咲妃さんのデュエットにほっこり出来ました





一回きりの観劇ですが、観ることが出来て良かったです


