剣幸 kohibumi concert♪ | ジュニのマイペースdiary♡

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大好きな観劇(宝塚&ミュージカル)の事をマイペースに綴っています(*'▽'*)




剣幸さんの『恋文コンサート♪』へ行ってきました

とてもあたたかくて優しい空気に包まれたコンサートでした照れ音譜音譜




会場の代々木ムジカーザは小さなホールですが、音の響きが心地よい素敵な空間✨


剣さんとの距離が本当に近くて緊張してしまいましたが、濃密で贅沢な時間でした

剣さんは歌いながら何度も客席に来てくださり、何処の席にいても至近距離で拝めたのではないかしら⁇


このホールで恋文コンサートを始めてから10年経つそうです。


ずっと観続けて来たファンの方と剣さんとのあたたかい絆の様な物を肌で感じました

私は今回でまだ2回目ですが、これからも観続けて行きたいな、と思いました



セットリストです。

このコンサートは、剣さんが手紙を朗読してその内容に沿った歌を歌う、という内容になっています。



メールで何でも済ませられる時代になってしまった今、真心のこもった『手紙』はジーンの胸に染み入りますね


失った家族に対しての手紙、残していく子供に対しての手紙、、、。


悲しいけれど、愛が詰まっています。
朗読する剣さんの声が優しく愛に溢れていて余計にジーンときてしまう。


しんみりするだけではなくて、子供の無邪気な質問の手紙は心が和みました



私が一番心に残ったのは、大浦みずきさんのお姉さんが書いた著書の中から、父から娘(大浦さん)へ書いたお手紙です。

会場には大浦さんのお姉さまがいらしていて、剣さんは大浦さんのお話をする時に、「合ってますよね⁉︎」と確認される一コマもありました。


内容が難しくてあまり理解出来なかったのですが(バカですみません💦)、芸に厳しくて立派なお父様だったということは私にもわかりました。


良い評価は流しなさい。悪い評価を気にしなさい・・・って中々言えないですよね。



お父様からの色々なメッセージの中で、

「見ている人に『この人のファンで幸せだった』って思っていただける様な人になりなさい」

というメッセージが心に残りました。


この手紙を読んだ後に、剣さんは『Love me  Tender』を大浦さんを想いながら歌いました。
歌う、というよりは、天国にいる大浦さんに語りかけているみたいに感じたな。


歌った後で、

「なつめは燕尾服の似合う唯一無二の男役でした。沢山のファンの方が『この人のファンで幸せだった』と思っていたと思います」

と声を詰まらせながら仰った時には、会場からすすり泣く声が沢山聞こえてきました。


先日亡くなった順みつきさんのお話もされて、涙、涙の客席だったのですが、

「しんみりしちゃったので、面白い話をします‼︎」

と、仰った剣さん。
場の空気をガラリと変えて笑いに包まれました。


次に歌った『Ale  Ale  Ale』という曲は盛り上がりました


年を重ねると、物の名前が出てこなくて「あれ、あれよ、ほらあれ」っていう事が多くなりますよね⁉︎

まさにその『Ale』なのです( ´艸`)

因みにこの曲を歌うように勧めてくたのはこだま愛さんだったとの事。


場内から笑いが起こっていたのですが、私は『なんて素敵なコンビなのかしら』と感動してしまいました。

だって、こんな曲を上級生に勧められる様な間柄って凄くないですか⁉︎

ウタミミコンビやはり素敵です


この曲を歌う剣さんはコミカルでチャーミングで、まるでミュージカルのワンシーンを見ている様でした。


帰りの電車でも、この曲がグルグル廻ってしまいました(笑)



コンサートの最後に剣さんが仰った事がとっても胸に染み入りました。


『毎日笑って過ごしたいですよね。笑顔とか笑うのって楽しいから笑うのではなくて、自分の中から生まれてくるものだと思うので、楽しく過ごしましょう』→みたいな内容


本当にそうだなぁって思いました

きっと剣さんは毎日その様に過ごされているのだろうな


ウタコさん。
あたたかくて愛に溢れた素敵なコンサートをありがとうございました