石井一孝さんのコンサートへ行ってきました

このコンサート、タイトルがとても長いのです(笑)。
石井一孝ニューアルバム記念コンサート
“水面浮上”
〜歌謳歌 湖面に映る月影に
キラめきわたる 春の宴〜
石井さんのコンサートは、いつもサブタイトルをファンが応募して決めるのですが、今回は特に素敵なサブタイトルだなぁって思いました✨
ゲストが湖月わたるさんだったのですが、ゲストのお名前も綺麗に入っていますよね〜。
キラめきわたる=のキラはデスノートのキラだし

センスあるし、お上手
‼️

石井さんのコンサートはいつもサービス精神旺盛で、最後は参加者みんな笑顔で幸せな気持ちになるのですが、今回は最後ウルウルしてしまいました

その理由は後程書きますね。
コンサートの内容は、
*石井さんのオリジナル曲
*ゲストの湖月わたるさんとのデュエット
湖月さんのソロ曲(石井さん作曲)
*ニューアルバム『Treasures in my life 1.5』からミュージカルの曲
と、バラエティーに富んでいて、聞き応え充分

プラス、楽しいトーク満載でした(笑)
今回のゲストの湖月わたるさんとは、10年前に『愛と青春の宝塚』で共演してからの付き合いとの事で、トークから二人の仲の良さが滲み出ていました。
そう言えば以前、石井さんのコンサートへ行った時に湖月さんがいらしてた事があったなぁ。
私の席のすぐ近くにいらしたので、ドキドキしてしまいました

普段着なのに、物凄くオーラがありお綺麗でした✨
湖月さんは、宝塚現役時代はダイナミックなダンスが魅力のカッコいい男役さんでした。
宝塚退団後はOG公演でしか拝見していないけれど、現役時代そのまんまの格好良さで、宝塚の先輩に『あなたもう一度宝塚受けたら??』と言われるほどの格好良さでした( ´艸`)
それが、今回は赤のロングドレスで登場して、女性らしくなっていてビックリしました。
石井さんとミス・サイゴンから『世界が終わる夜のように♪』をデュエットしたのですが、湖月さんが女性のパートを歌っている事が物凄く新鮮でした(笑)
そして、とても可愛らしかった

石井さんのクリスも懐かしかったなぁ



アンコールでは、『愛と青春の宝塚』の物語を二人で解説してくださり、影山先生とリュータンの場面を演じてくださいました。
最後に影山先生がプロポーズする場面はドキドキしてしまいました(〃∇〃)
最後の抱き合うシーンは長すぎだからっ(笑)‼️
石井さんも仰っていたけれど、この作品は日本でつくられた感動的な舞台なので、また再演して欲しいです。
このコンサートは、石井さんのニューアルバムを記念してのコンサート。
ミュージカルの曲を集めたアルバムで、その中から、
*『スカーレット・ピンパーネル』から、♪あの日の君は何処へ
*『デスノート』から、♪愚かな愛 ♪キラ
*『レ・ミゼラブル』から、♪カフェソング
*♪幕が上がれば(石井さん作曲)
を歌って下さいました。
嬉しかったのは、♪愚かな愛 が聞けた事です‼︎
これはデスノートで、濱田めぐみさん演じるレムが歌った曲。
女性が歌う曲を男性が歌うと違う味わいがありますよね。
ミサミサへの思いが伝わってくる優しい歌声でした。歌声から石井さんの優しい人柄が感じられてジーンときました

その後すぐにリュークに成り切って♪キラを歌った時は、レムとのギャップに戸惑いましたが(笑)、水を得た魚の様に生き生きと歌っている石井リュークに魅了されました



私的に一番グッと来たのは、レ・ミゼラブルの♪カフェソングです。
この曲を歌う前に石井さんが、
『レ・ミゼラブルのマリウスとの出会いがなかったら俳優になっていなかったかもしれない』
と、仰ったのですが本当にそうだなぁって思ったんです。
当時石井さんはシンガーソングライターになる事を夢見ていたので、初舞台の『ミス・サイゴン』が終わったら、またバイトをしながら曲作りをしようと思っていたそうです。
それが、マリウスのオーディションに受かって、マリウス役が評判になり、俳優の道へ進み、今に至る・・・。
私はマリウス役を見てファンになったのですが、もしも石井さんのマリウスを見逃してしまったとしても、どこかのタイミングで舞台を観たらきっとファンになっていたと思います。
でも、もし石井さんが俳優になっていなかったら、出会っていなかったのかも知れないな。→私はアーティスト(シンガーソングライター)には疎いので(;^ω^A
そんな事を思って、カフェソングを聞いたらジーンとして来てしまいました

石井さんも歌い終わった時に涙を流していて。
それを見て、更に泣けました





石井さんにとってマリウスは本当に大切な役だったのだろうなぁ。
私も沢山の方のマリウスを見て来たけれど、
石井さんの歌うカフェソングは一番グッと来ます。
あの頃は一番熱心に観ていたというのもあるのだけど、石井マリウスの歌声が本能的に好きなのだろうな。
その後に歌った『幕が上がれば』は心に染み入って、またまた涙。
最後に泣かされるとは思わなかったです(笑)
涙あり、笑いあり、そして歌声に感動する、という素敵なコンサートでした


