月組観劇しました

皆さん仰る通り、とっても楽しい舞台でした

物凄く感動した、とか、心を動かされたという事は無かったのですが(^▽^;)、誰もが楽しめる娯楽作品だったと思います。
初めて宝塚を観劇する人も、抵抗なく楽しめるのではないかな。そんな作品でした。
デュマの『三銃士』を元にしていますが、ルイ14世が実は女性だったりとか、完全に小池先生の創作作品でした。
『三銃士』は、6年前に帝劇で上演されたミュージカルを観たくらいの知識しかないのですが、確かその舞台ではルイ13世の時代だったと思うのですが、、、。まだルイ14世は生まれてなかったよね、、、。
時代設定も変えたのかしら⁇
でも、舞台も華やかでしたし、男役さんの剣さばきはひたすらカッコ良くて、細かい事は気にしないで楽しみました(笑)
ダルタニアンの珠城りょうさん。
若くて明朗なヒーローは、今の珠城さんにぴったりの役でした

壁ドンも、物凄い迫力で(笑)。
ここは笑う場面で良いのですよね( ´艸`)
真面目で真っ直ぐな青年役が本当に似合いますね〜。
経験豊富な愛希さんを包み込む様な包容力が素敵でした。
あとは、経験を重ねてトップスターのオーラが出てくれば更に良くなると思います

ルイ14世&ルイーズ役の愛希れいかさん。
男役を経験している愛希さんからこそ成り立った役、舞台だと思います!
男装のルイ14世は、凛としている中にもチャーミングさがありました。
それから、愛希さんはお芝居の間合いが凄く良かった‼︎
『今見たことは、誰にも言わない様に』→でしたっけ??
の一言で物凄く笑いを誘っていました( ´艸`)
アラミス役の美弥るりかさん。
も〜、美弥さんの色気にやられましたぁ〜



私も懺悔しに行きたいっ‼︎って思ってしまった位です(笑)。
やはり、美弥さんは今の月組になくてはならない存在だなぁと思いました。
雪組から組替えしてきた月城かなとさん。
違和感ないって仰る方が多いけれど、私は月組の月城さんはとっても新鮮でした

正直言うと、月城さんって真面目なイメージがあったのですが、コメディーもいけそうですね(笑)。
今回は悪役なのですが、『壁・・・』を物凄く膨らませてくれて、笑ってしまいました( ´艸`)
悪役としての存在感、威圧感が増したら、月城さんのショーブランを観てみたいなぁ。
適役だけど、間が抜けていて魅力的なショーブランになりそうですよね

組長さんのアンヌも芸達者でしたし、モンパンシェ公爵夫人の沙央くらまさんも良い味出していましたよ。
他にも下級生に至るまで、イキイキと演じていて今の月組の充実ぶりが伝わってきました✨
私は残念ながら一回のみの観劇ですが、チケットとお金があれば(苦笑)、もっと観たかったです‼︎
そう思わせてくれる楽しい舞台でした
