レ・ミゼラブルと言えば、帝国劇場というイメージがありますが、2006年に一度だけ日生劇場で上演されました。
この時は帝劇がアスベスト除去工事をしていたため、劇場が変更になったそうです。
そう言えば、この頃はアスベストが問題になっていましたよね〜。
2006年日生劇場公演。
この公演で、石井一孝さんがレ・ミゼラブルを卒業されました。
正直言うと、私凄く後悔しているんです。
この時の公演を目に焼き付けておかなかった事を、、、。
丁度この頃職場が異動になり、新規立ち上げをしなければいけなくて毎日忙しくて余裕がなかったので、一回しか観劇しませんでした。
この公演で石井さんが最後だとは知らなかったので、次回上演する時に、また沢山観劇しようと思っていました。
石井さんはまだ若いし、少なくてもあと10年位はヴァルジャンをやってくれると思っていたのです。
これが最後だなんて思わなかったので、きちんとお別れが出来なかった。
何であの時にあと10年は観れると勝手に思ってしまったのだろう。
レ・ミゼラブルの様なロングラン上演をしている作品は、次回上演する時も出演してくれると思いがちですよね、、、。
でも、そんな風に思って観劇してはダメなのですよね。
この時以来、一回一回の観劇をもっと大切に観る様になりました。
石井さんは1994年から2006年まで13年間、レ・ミゼラブルに出演されました。
この13年は、私にとって一番熱くレ・ミゼラブルを観ていて、宝物の様な時間でした✨✨✨
この作品自体は大好きなので石井さんが卒業されてからも観ていますが、私にとって『一つの時代が終わってしまったなぁ』と思い、喪失感が大きかった。
初々しいコメントですね



『僕の中にマリウスを見出して頂ければ幸いです』→石井さんは存在自体がマリウスだったと思います‼︎
自分という家へ帰してくれたヴァルジャンに、『ありがとう』と言っていますが、その言葉をそのまま石井さんにお返ししたいです‼︎
石井さん。
素敵な舞台を観せてくださってありがとうございました。
マリウスも大好きだったし、2003年にヴァルジャン役になった時は、一緒に夢を見させて頂いた気持ちになりました。
本当に幸せな13年間でした





追伸 30周年スペシャルウィークには出演されないのですか??
・・・って誰に聞いてるんだろう(笑)