30年❣️ | ジュニのマイペースdiary♡

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大好きな観劇(宝塚&ミュージカル)の事をマイペースに綴っています(*'▽'*)


宝塚を初めて観劇してから今月で30年が経ちましたクラッカークラッカークラッカー


私の初観劇は、1986年3月   旧東京宝塚劇場で上演された  月組『ときめきの花の伝説/ザ・スイング』なのです。


もっと古くから観ているファンの方にとっては、30年なんてまだまだ若輩者のファンかも知れないけど、飽きやすい私が30年も観続けているのって凄い事だと思います‼︎


なんだかんだ言っても、それだけ宝塚には魅力があるんですよね~。



昨日は初観劇の時のトップスターだった剣幸さんのお誕生日でしたねバースデーケーキ


そんなおめでたい昨晩は、ウタコさんへの敬意を込めて久々に『ときめきの花の伝説』を観賞しました



宝塚ファンの皆様は初観劇ってどんな感じだったのでしょうか??


劇場に入った瞬間ドキドキ、ワクワクするのかなぁ。


私は全くしませんでした(笑)  寧ろふてくされれていました;^_^A



当時は小学生だったのですが、ある朝学校へ行く前に姉が突然、

「お母さん、私宝塚観てみたい」

って言い出したんです。


母は元々宝塚ファンで娘と一緒に宝塚を観に行くのが夢だったみたいで、姉の一言にとても喜んでしまい、その日学校から帰ってきたら早速宝塚のチケットを購入していました。

しかも私の分も入れて3枚‼️



当時の私は宝塚といえば厚化粧というイメージがあって拒絶反応を起こしてしまい、

「私は観に行くなんて言ってない‼️
   絶対に行かないからっ‼️」

と断固拒んだのですが、母に逆ギレされて無理やり連れて行かれました(笑)



そんな状態だったので、ドキドキ・ワクワクする事もなく、テンションも上がらないまま席に座ったのです。


でも、トップスターの剣幸さんの開演アナンスを聞いた時に、『素敵な声だなぁ』って思ったんです。


当時は『剣』を『つるぎ』って読めなくて『ケン  コウ』さんだと思ってたんです


  『つるぎ  みゆきって読むんだぁ‼︎』

って感動もしました



今思えば、剣さんの素敵な声で『ごゆっくりご観劇ください』って言われた時には もう男役に興味を持ち初めていたのかも知れません。



幕が開いたら、剣幸さんとこだま愛さんのデュエットダンスが始まり、ただただウットリしてしまいましたおねがいラブラブラブラブラブラブ




この瞬間から私の宝塚ファン人生がスタートしましたっ




この当時は宝塚の知識が全くなく、お二人がトップコンビだという事もわかってなかったけど、二人の醸し出す雰囲気が素敵だった事は子供の私にも感じました。


デュエットダンスの後の剣さんの銀橋のソロも凄く印象に残ってます。


先日のNHKの短歌で、男役時代は背が小さかった事がコンプレックスだったと仰ってましたが。


銀橋でのソロを歌っている剣さんは、歌声がとても素敵で男役のオーラもあり、背が小さいなんてこれっぽっちも思いませんでした。


後におとめで164センチだと知りびっくりした位です。





そんな事を思い出しながら『ときめき~』を観たのですが、とっても懐かしかった❣️


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今観ても、このデュエットダンスは本当に素敵だなぁと思います


こだまさんはダンサーだけあって、動きがとても綺麗で指さきまで神経が行き届いていて流石です


剣さんはダンサーではないけれど、ダンスが丁寧で綺麗なんですよね。


何と言っても、こだまさんへの愛を感じるダンスなんです。上手く言えないけど、こだまさんの背中を支える手の出し方とかに思いやりというか愛情を感じるんです。


このデュエットダンスを観た時点で泣いてしまいました


因みにこれはトップお披露目公演なんだけど、そう思えない程、しっくりいっていて素敵なデュエットダンスでした


これは柴田先生の作品だけあって、それぞれの生徒に見せ場があって先生の愛を感じました。


今見ても上手いなぁと思うのは、エレオノーラ役の春風ひとみさん。


すでにベテランの風格があるけれど、当時はまだ研7なんですよね~目   凄過ぎる‼️



あとはやはり、ウタミミコンビが私にとっては神です


ジャンマリオ(剣さん)とアンジェラ(こだまさん)が本当の恋人にしか見えませんっ‼️


アンジェラが赤い水玉のドレスを着て、

『あ~あ、マリオ~マリオ~マリオ~

って歌いながら、ジャンマリオの腕を引っ張るところなんて、可愛い過ぎて気絶しそうになりました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



ただ、読解力がないので二人がハッピーエンドなのか、結ばれなかったのかが今だにわかりません



最後にアンジェラがジャンマリオに、

「ときめきの心をなくしたら、ときめきの花が散ってしまったら私は生きていけないっ‼︎」

と言うじゃないですか。




二人が見つめ合って近付くのですが、、。

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背中を向けたまま、幕が閉まるんですよね。


今だに最後はちょっとモヤモヤしてしまうのですが、観客の想像に委ねるという事なのでしょうね。きっと。



30年前にタイムスリップして見入ってしまいました照れ



それにしてもですよ。

あの時に宝塚を観に行きたいと言った姉も、無理やり私を連れて行った母親も今は宝塚をまったく観に行かなくなってしまったのに、イヤイヤ観に行った私が今だに宝塚を見続けているなんて、、、。


人生わからないものですね^_-☆