


私は『舞台は生で味わう物』だと思っていたので、この様な映画館での上演は今までスルーして生きてきました(笑)
でも、今回はどうしても観たくて参加したのですが、ファンの方々と一緒に大スクリーンで観るって良いものですね



あとオペラグラスを使わなくてよいので、集中して見れました(笑)
『ベルサイユのばら』については(演出に)突っ込みどころ満載だけど、ここまで来るともう何も言う気もしません(;^_^A
ただ、バスティーユ攻撃での柚香オスカルの力強さと目力にゾクゾクしました


アンドレが亡くなって、床に崩れ落ちる姿が『女性』になっていて、その時点でぐっと来てしまったのですが、そこからの『シトワイアン、行こう~~っ!!』と雄々しく立ち上がる様が見事に私のツボにハマってしまいました。
これを見れただけでも、大満足です!!
明日海さんのフェルゼンは本当に麗しかった



生まれもっての気品があって、スウェーデンの貴公子そのもの

でも、明日海さんと言えばショーが本当に素晴らしかった



正直言うと、明日海さんはキラキラしていてスターオーラもあるけれど、ガンガン前に出てくるタイプではないので、少し押し出しが弱いな、って思っていたんです。
でも、今回の台湾公演では『キラキラ』というよりは『ギラギラ』していました。
会場の雰囲気も、アイドルのコンサートかって思う程の歓声と熱気がすごかったんだけど、その熱気に負けない位の輝きを発していて、涙が溢れてきました

6月の東京公演を観た時に、『今が明日海さんの正念場だ』と、勝手に感じてしまったんだけど、台湾公演で一皮むけたというか、ひとまわりもふたまわりも大きくなった気がしました

個人的に花魁の場面での歌のキーを下げていてホッとしました(笑) だって、この場面は無理に高い声を出す必要もないですよね。
この花魁の場面の歓声がすごかったなぁ。
あと今回リフトに大感動しました。
元々私はリフトには反対なのですが。
台湾公演の千秋楽で大歓声に包まれながら、笑顔でリフトしている明日海さんを観て、感無量になってしまって

男役として小柄な明日海さんがリフトするのは凄く大変だったと思うのに、弱音も吐かず(と思います)最後までやり遂げたんですよね。
でも、画面で観ると花乃さんもだいぶ痩せましたよね。
感動しましたが、女性が女性を担ぐのはお互いに大変だと思うので、毎公演はしなくてもいいと思う。。。
私にとって明日海さんの終演後の挨拶も楽しみの一つです( ´艸`)
可愛らしい挨拶を見るのが楽しみだったのですが、今回はいつもの『ユルフワ』な感じはなくて、中国語で立派に挨拶していました

何を言っているのかさっぱりわからなかったので字幕を付けて欲しかったなぁ

可愛さは封印して、時折ウルウルしながらも立派なご挨拶だったんだけどアンコールの度に、
『シュウさぁ~んっ』
って、通訳さんを呼ぶのが堪らなく可愛いかったです


この素敵さと可愛らしさのギャップが明日海さんの魅力ですよね



キラキラ&ギラギラと輝いている明日海さんを観る事が出来て本当に良かったです

