
今年は指原莉乃さんが一位に返り咲きしましたね



何かの番組で秋元康さんが、『AKB48と宝塚のシステムが似ていて、AKB48を究極の形にしたら宝塚になる』って仰っていたのですが。
この総選挙を見たら、AKB48の世界の方が全然厳しくて、(アイドルと言われているけど)宝塚よりプロフェッショナルだなぁと思いました。
去年よりも順位が下がってしまったら、『自分の努力が足りなかった、これがいまの自分の実力だ』って真摯に受け止めてるんです。
しかも、殆どのメンバーが10代~20代の若い女性なんですよね。
こんな若い女性に順位を付けるのは酷だけど、センターに立ちたい!!と思ったら、それに向かって全力で努力していく姿勢に毎年感動しています

宝塚を見ていると、そういう血の滲むような努力を感じないんですよね。
いや、影で努力している人は沢山いると思うけど、報われていない気がする。。。
スターになるのは実力だけではなくて、容姿やスター性も大事なのはわかるんです。
現実問題、集客力がないと厳しいですしね。
最近一番不可解なのは、歌姫がやるはずの『エトワール』まで、大人の事情のキャスティングがある事です。
去年、エトワールに歌えない娘役を配役していて、本当に残念だなぁと思った

今年のAKB48の総選挙で高橋みなみ総監督が名言を残してくれました。
『努力したからって必ず報われるとは限らない事はわかっています。でも、頑張っている人が報われてほしい。』
本当にそう思います

モヤモヤしながら、舞台を観るのは正直しんどいです。
いっそ、宝塚も総選挙をやればいいのに。
なんて思ってしまいました。
だって、この人にエトワールをやってほしい、とか、新人公演で主役やヒロインをやるチャンスをあげてほしいっていうのは、ファンの意見が一番公平ですよね。