2025年9/24(水)
今日は臨床心理士の藤澤真莉さんをお招きして「妊娠中・産後からはじめる夫婦のパートナーシップ作り」についておはなしをお聞きしました
産後クライシスがどのようにして起こるのか、父親の産後うつや、ホルモンの変化など
特に育児のSA(sentient activityー育児のなかの『見えないケア』とか、『名もなきケア労働』)は子どもとの関わりの中で、子どものニーズを感知して、どうしたらいいかを考える、外からは見えない膨大な仕事をしていること、、
女性が得意であるという根強いジェンダーがあるけれど、男性も充分出来ること
夫婦のコミュニケーションのコツについてもおはなしがありました
思い込みをやめて、まずは自分とのコミュニケーションをとってどちらかが正しいのではなくふたりの違いを真ん中において、話し合うことから、、
対等な夫婦の関係をみつめること、、などお聞きしました
 

みなさんに感想を書いていただきましたのでご紹介します
・凄く勉強になるお話ありがとうございました。話しを聞いている中で、自分に当てはまることも多々あり、私たちに必要なことも分かりました。夫を連れてくるべきだったなと少し後悔しました。
 
・なかなかこういう話を聞く機会がないので、実体験も含めて話して下さってとてもわかりやすかったです。夫婦間のコミュニケーション、落ち着いて夫と話ができるように、少しずつ頑張っていこうと思いました。「こうだろう」と決めつけるのをやめて、お互いの気持ちに寄り添いながらやっていきます。
 
・普段できていないことがほとんどだった。だが、かといって普段の生活に100%生かせるかは正直わからないので、とりあえずは出来る範囲内で夫婦のパートナーシップの改善をはかりたいと思う。
 
・貴重なお話を聴けてとても充実した時間になりました。自分が歩んできた道が大きくズレていなかったことを知れて安心したのと、自信が少し持てました。気は重かったのですが、夫婦の話し合いの時間は再開してみます。がんばります。
 
・貴重なお話ありがとうございました。お互いの意見を主張するだけでなく、思いやりをもってコミュニケーションをとっていくことが大事だと改めて思いました。夫婦での何気ない会話も大事にしていきたいと思います。SAについても、帰って主人と話してみたいと思います。ありがとうございました。
 
・家事も育児も、旦那はよくやってくれている方だと思うが、それでもモヤモヤするのは、1つの行動の前とあとのやることまではできていないからだなと思った。また話し合いをしたい。えらそうに伝えないよう気を付けたい。
 
・凄く勉強になりました。アサーティブコミュニケーションを夫婦でして、子育てを一緒にこれからもできたらと改めて思いました。義母との関係にも活かしたいと思います(笑)
 
・妊娠中や産後を振り返るいい経験になりました。夫の気持ちを考える余裕もなく今日までいるので、男女ともに様々な変化があると知れて勉強になりました。相手の境界に入りすぎず、普段の会話を大切にしていきたいです。
 
 
・妊娠前はお互いに仕事をしていて対等な関係だったけど、出産後は私が仕事を辞めたので夫婦関係が変わった気がしていました。どうしても私が主体となって、24時間育児をしているので、家では私が指示役となり、旦那は補佐役として育児や家事をするようになりました。今日の先生のお話をきいて男性にもSAができることを知ったので、もう少し相手を信じて育児をまかせてみようかな…と思いました。
 
・みんなが旦那さんに対して思っている事がきけて安心した。産後はとにかく余裕がなくケンカばかりでしたが、成長過程だったんだと思えました。あとはいつも負のループに入っていたんだと気づけました。本日はありがとうございました。
 
・今日はありがとうございました。すべてのお話にうなずきっぱなしでした。今まさに自分がノンアサーティブな状態に陥っていると気づきました。結婚して8年が経ち、第二子ができて話し合うことも面倒になってきていて、でも今日の話をきいて話をする努力を、怠ってはいけないと感じました。まずは雑談を楽しむところから始めたいと思います。ありがとうございました。

みなさん、快く書いていただきありがとうございました
藤澤真莉さん、お忙しい中お話しをしていただき、感謝です
ありがとうございました

by ぽらりすひろば