子供の頃すごく欲しかったもの
それは、お兄ちゃん!
お兄ちゃんかお姉ちゃん
どちらでも良いから
欲しかった
お兄ちゃんか、お姉ちゃんがいたら、私は近所の悪ガキにいじめられずに済んだと思うから。
ひとりっ子の私を
兄弟でいじめてきた
誰にも言えず
怖い年上のデカい男と
金魚の糞の様に付いてる弟
が憎かった公園の前が私の家でした
毎日、マミーを飲ませろと毎日やってくる
ムカムカ
公園の隅っこにプレハブの倉庫があり
そこの屋根に登らせ飛び降りろ
えらそうに命令しやがる
やってやろうじゃないの
そう思った時、
父親が夜勤明けで帰ってくる途中
私の様子を見ていたようで
こら!
何をさせとるんだ!
何年何組 名前は?
と父親
かなりお怒りで
二人のいじめっ子兄弟は
かちんかちんに固まった
ざまーみろ
そろばん塾に持って行く手提げ鞄は
家の南側を流れる川に捨てられたこともある
引越ししてきてからずっと
担任の先生にお話しし、兄弟達の
親にも全て話した
近所に引越してきた同級生が付き添ってくれたから話す事ができた
お兄ちゃんかお姉ちゃんがいたらなー
こんな事無かったのにと
悔しかった
しかし、いじめっ子兄弟の父親は
星一徹にそっくりで
ちゃぶ台返しもすると聞いていた
真冬にパンツいっちょうで
外に長い時間立たされていた
ふん!
反省しろよ
それ以来、私へのいじめは無くなりました