ありがとうを伝えたい人
それは、私の母親
昨年12月に無事七回忌を終えました
お母さん、私を命を賭けて産んでくれてありがとう
私を育ててくれてありがとう
溢れる愛を沢山くれてありがとう
人を愛する心、大切にする心を教えてくれてありがとう
100回ありがとうと言っても言い足りない
父親が早くに亡くなり母親は37歳で未亡人になり、わがままな私を一人で二人分働き育ててくれた
6年前の夕方、何度電話しても出ない
糖尿病から視力が落ちてるから、夜は絶対外出はあり得ない
なんか嫌な予感
車🚗で15分の実家へ
家に入ると電気もついていない
12月だから外は真っ暗!
急いで灯りを付けた
コタツには入りクッションを枕に眠る様に
冷たくなっていた
口が少し開いていて泡が少し出ていた
え〜!嫌だ!亡くなってるのー?
状況を理解するのがやっとでした
直ぐに119に電話
刑事と医師が検証に来た
お母様は糖尿病でインスリン注射💉を毎日自分でお腹に打っていた
身体を診た医師がアレ?
注射💉した後がないよ
え!何で?
しばらくして、葬儀社が来た
事は進んで行く
コタツの温度が最高になっていた為、足が炭に近い状態に
死後3日経ってますと言われた
葬儀社の担架に母を乗せ会場へ行ってしまった
泣いてる場合じゃ無い!
気合を入れて自宅へ戻り通夜の準備に慌てた
遺影に使う写真が和ダンスにあった
長男を連れて明治村の写真館で撮ったもので
フランス人形の様な写真
ド派手
79歳の母が60歳で撮影したこのド派手な写真を使う事に決定!
コタツの上にはなんとピンピンコロリ
と書かれた癌封じの寺の参拝カードが
凄いタイミングで置かれていたのだ
やってくれましたね
クリスマスイヴに通夜となり
クリスマスに告別式となった
しかも土日。
母親は元旦が誕生日の人だった
私には兄弟姉妹がいないから
家族葬にした。
葬儀会館の近くのコンビニで
と、チキンに好きだったあられを買い会館へ戻り、飾り付けされた部屋に入ると柩の中にはお湯灌を終えた安らかな母の顔を覗いた
息子達二人は明日来る様に伝えて私は母の棺の前で一晩過ごした
夜中にミシッと棺の中から音がした
流石に自分の親でも怖かった
母は星になって🌟空に行ってしまった
花の名前だったので戒名に芳香の花の名をつけていただきました
翌日、告別式を終え空へ旅立つ時間になりました
駆けつけて来てくださった方々、葬儀会館やお寺の僧侶様、ありがとうございました。