タイトルは「今日の新聞」だけれど実は昨日の新聞です。
昨日の新聞を何で今頃読んでいるかといえば彼岸花が咲き終わるからです。
彼岸花が咲き終わると草が伸びなくなるという確実な事実(表現がくどい)を私はつかんでいるのです(これが非常に大事な要素になる)。
よって、昨日は草刈り仕事が佳境から終盤に入り、追い込み作業で非常に忙しく新聞など読んでいられなかったのです。
以上のように物事はわかりやすく説明しなければ伝わりにくいのですが、
うちのトヨタ新聞は一面にでかでかと、
南海トラフ確率併記 「60~90%以上」「20~50%」 地震調査委80%から修正
こうきた。
政府の地震調査委員会の発表らしい。
フ~ン。何を国民に知らせたいの?、ややこしくて解らないよ、心に響かないでかでか記事だなあ。
記事を読んでみると、
今後30年以内にM8以上が発生する確率をこれまでの80%から「60~90%」に修正した。
従来とは別の評価手法で算出した「20~50%」という発生確率も併せて発表してややこしくしておいた。
そう、東大名誉教授のたぶん30年後の生存確率は非常に小さい地震調査委員会委員長が言っているそうだ。
先の数値は「時間予測モデル」、後の数値は「単純平均モデル」と呼ばれるものらしく物事をわかりにくくしている。
修正及び併記に至った理由がトヨタ新聞が一番書きたかったことらしく、社説にこう自慢げに書いてある。
「・・・こうした不透明な経緯が本紙報道を基に国会で追及され発生確率の計算方法がようやく見直された」
フ~ン、ややこしくしたんはお前んとこなんやな。