まずは父の生還について感謝
対応をしていただいた関係者にお礼を申し上げます
父は前より元気になって戻りました
後で聞いたところでは救急車到着前に喉の異物は取り除かれていたそうです
「こんな形で終わるのか?」そう思った私は
施設側の迅速且つ手慣れた対応と信頼出来る救急医療体勢に感謝したい
妻のときには既に心肺停止しているとの連絡だったので何もできなかった
ここで母のときも思い出す
母のときは救急車を呼ぶかの判断を施設側が私に振ってきた
食事をまったく食べず呼吸が苦しそうで血中酸素濃度が80程度に低下していた
私は絶対に必要とは思わなかったが救急搬送を選択して救急車に同乗していった
運悪く田舎の高速道が事故渋滞し一般道も工事で渋滞が発生していた
救急車は迷ったあげく私の了解をとって一般道を選び・・・渋滞に巻き込まれた
m市の病院に救急車が到着したのは後から出発して高速道を走ってきた息子と同時だった
今回とは異なる消防署であったが日常的に出動回数は多く搬送経路の経験値は高かったはずだ
高速道を選択して路側帯を突き進むべきだったのでは?
まあ、どうでもよい、一時を争う場面ではなかったから
そのときの施設側の対応は感心できなかった
施設職員は後追いで病院に到着したが医療サマリーや薬を持ってこなかった
病院に絶対必要だと言われて私がその夜に届けに行った
母はその後施設に戻ることなく療養病棟で4ヶ月後にこの世を離れ楽になった
母が入院して2週間後にその施設から父を引き取ることにした
母がいなくなった認知症施設に父がいる必要は無いと思ったこともあるが他にも訳がある
父母が二人揃ってその施設に入所したのは私の妻が亡くなって未だ日の浅いときだった
私は結構落ち込んでいた、本当に
周りの意見に従って父母を入所施設に入れることだけは決定事項になっていた
父母にはどんな施設がふさわしいのか私にはよく分からなかった
妻は自分の入る施設を自分で決めたので私は妻に従って動くだけでよかった
父母の施設を探していたがおおよそ何処も即応してはくれなかった
その施設は家から川向こうに見える認知症グループホームだ
その頃母は既に遠くを見ていたが父は明らかに認知症ではなかった
偶然2室が空いたと知った
施設長に父は認知症では無いのですが?と尋ねると
「そのお歳では何らかの認知機能低下があるはずです」
そう言って受け入れてくれた
父母は一緒にグループホームでの生活を始めた
当初父が可哀想に思えたが、そうでもない様子であった
しかしコロナでは不自由をかぶることになった
目と鼻の先に施設はあったが頻繁な面会は出来ず外出も一切止められた
施設長始め職員はみんな良い人たちであった・・・が
この施設の他にも多くの介護施設を運営している名古屋に本社がある企業は明らかにある方向を見ていた
営利目的であることがプンプン匂った
それには職員達も困っていた
些細なことも現場には裁量権がなかった
本社に聞かないと何一つ答えることも出来ない
父のようにまともな入所者はその被害を被ったはずだ
父母共に要介護5であったから介護保険から1人あたり30万以上の金が毎月施設側に入ってくる
これは国民の負担である
それ以外に本人が負担する食事や住居費などが1人あたり毎月17万ほど入ってくる
これらは有無を言わさず値上げのお知らせとして何回も家族に郵送されてきた
少人数のグループホームといえど1人あたり合計50万近い収入は充分すぎるのではないか
その他医療サービスも施設側が仕切ってしまうので(合法である)うがって考えると医師や薬局と地下茎でつながっている恐れもある
要介護老人1人あたりで結構な利益をもたらすことになっている。
2人が入所していた4年半に介護ビジネスに流れた金は
介護保険から約3000万
父母の自己負担が約2000万
何処へいったのでしょうね
運営企業の役員の懐?であってはならないはずなんですが