東日本大震災の時には広告活動が無くなった。

CMの消えたテレビを見て事の重大さを国民が再認識したものだ。

今、あのときほどのことでは無いといえ緊急事態宣言はもっと作用しても良いのではないかと思う。

毎日テレビを見ているが相変わらずCMでは政府が自粛を促していることへ国民を誘っている。

新聞は止めたので知らないがスーパーやパチンコ屋のチラシはどうだろう?自粛出来ているのかな。

イマイチ危機感を共有出来ていないのが日本の現状のように思う。

そういう私もそうなのだ。

元々感染症にはかかったことが無いし花粉症さえ逃げだす体質で、亡くなった志村けんと風貌はそっくりだが構成細胞は異なる。

周りが危ない・危険だと騒いでいることも自分には無関係だという意識が常に有った。

そんな私であったから妻が助からない難病だと分かったときには「まさか、これは悪い夢なんだろう?」とずっと思い続けていた。

今、コロナの感染者数は妻の病気(多系統萎縮症)の患者数に等しくなった。

悪い夢を見る人は今後更に増えていくのだろう。

時の指導者が何の役にも立たない、どころか逆行の舵を切ることは皆十分に学習した。

自分を守ることをしよう、CMやチラシに踊らされることのないように。

 

ルールその4:判断は自分自身が一番正しいと思え。