現在進行形
百二十数万人の外国人就労者が日本に在留しているそうです。
その中には就労が一義的な目的となっていない技能実習生や留学生が含まれています。
日本の製造工場や農業などの現場体験を通して日本の技術を習得し母国の産業振興に役立てようとするものです。
ところが人手不足に苦しむ生産現場は実習生にとっての実りある職場から生産性に寄与するだけの不毛の職場に変質していきます。
狭い寮に大勢が同居させられ賃金は安く時間外手当もなく休みも少ないそうです。
そう聞くと現代によみがえった奴隷制度ではないかと、気のよい日本人は思ってしまう。
ところが当の実習生や留学生は学びの姿勢には早々アッカンベーで、端から割の良い就労が目的だったりするからご用心。
企業は手玉に取られる、ブローカーにも学生にも。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3756064009112018000000/