次なるドキュメント
2015/02/15
妻はパーキンソン病のリハビリプログラムを受けに福岡の病院に飛ぶ。
自身がネットで探し当てた病院で独特のリハビリノウハウを持っているそうだ。
私は空港行きバス乗り場まで送って行った記憶だけは有るのだが、
その後2カ月妻が居ない間の生活について特に困ったことが有った記憶は無い。
以前より食事は外食ばかり、深夜に帰っては早朝に出勤していく生活パターンだったから、
掃除洗濯は息子がやっていた?のかも知れないが私の生活には何も変化は無かった。
妻とはメールで連絡を取り合っていた、感想は・・楽しそうだった。
その病院のリハビリスタッフにはユニークな人が多く、その中でもとびきりの人が、
妻が「2月はどうして28日しかないのでしょうね?」と聞くと即座に、
「それはジュリアスシーザーに関係することです」と、謎めいたことを教えてくれた。
その彼はある企業の研究職から転職してきた変わり種であったそうな。
妻は「少し個性の強い人物である」と感想を送ってきた。
この間、母は入院から退院し介護認定取得、デイサービスに通い始めたがすぐ辞めた。
母曰く「ヤクザみたいな人達で怖い」と、
母の認知症はこのとき随分進行していたようだ。