次なるドキュメント。
2004年9月29日、
私の田舎大台町(当時は宮川村)は台風21号の影響により豪雨災害が発生しました。
私は勤務中に速報で知り次の休日スクーターで災害地を巡りました。
酷い状況でした。
自衛隊の統率の取れた救助活動ぶりに感動した覚えが、後の3・11のときの仙台でも感じたことだが。
田舎のご近所の長老が「バケツを外に置いたら見る間に一杯になった」と言うような降り方だったそうです。
大台山系一級河川宮川の上流となる被災地域は水資源に恵まれた全国有数の多雨地域ですが、その分多少の大雨では何事も起こらない歴史を重ねてきたのですがあのときは違いました。
先の長老の言葉のように過去に無い恐怖を覚えるような降り方だったのです。
7人の犠牲者を出した災害は誰しもが予想するように地球温暖化の進行と森林荒廃により起こったのです。
いずれも人間の所業が絡んだことが要因となっているのです。
最上流に有った私の父の仕事場であった山小屋はご覧のような有様です。
夏には息子たちを連れて行き小屋に泊って何日もキャンプしたものです。
アマゴが泳ぐ小屋の前の清流はそのまま飲むことが出来ました。
見る影もありません。
このとき以来我が家にも様々な災厄が起こり始めたように思えて仕方がないのですがやめとこう。
その約2年後のサツキ咲く頃です、未だバックステップ化する前だな、
手放したときと比べると綺麗だったんだ、タンクの塗装もひび割れや錆浮いてないよ。
ミラーは国内仕様は役立たない飾り物だったので輸出用の大きいのに替えてある。
確かチーフメカのS氏がササッと純正品入手してくれた覚えがある。
YAMAHAはオーダーが一定量たまると再生産するような事言っていたような違うような?
このS氏長身で当時確かハスクバーナ?のオフ車に乗っていて、
じっくり見ていたら芸術作品みたいな造りで自分のバイク見るの嫌になったもんだわ。
息子は現在も世話になってるようだ。
http://www.husqvarna-motorcycles.com/jp/enduro/



