宇宙のインフレーション理論というのがあって、
昔昔、百何十億年も前に宇宙のすべてのものが、
小さな小さな砂粒よりはるかに小さいものの中に入っていて、
まばたきより短い瞬間に宇宙に膨張したんやという。
ビッグバン理論を補完する有力な理論らしいが、
4人で外階段を必死で上げたんやで15Kwモーター、重かったで~。
ヒーヒー言いながらやっと機械室へ転がしたと思ったら、もう一台下に有ったんやで。
ちょっ、ちょっと。休憩せえへん?ん?ん?
って、言うてもエンドウさんまじっとるで休めへんやんカツオやで。
すねに痣ようけ作ってしもうて、今でも跡残っとるんやで。
あんな重いもんがあんた、モーターだけやのうて宇宙のすべてがやな、
んな砂粒みたいなとこに押し込められへんて、そりゃ無理やわ。
無理やってエンドウさんに聞いてみな。
あっ、本当に聞いたらあかんで、
「やらな終わらんわ!」って聞こえてきたらほんまに泣くで。
インフレーションいうのは経済用語で今は対極のデフレーションでどっちも困るねんけど、
中庸が嫌いな性格なら一晩でお札が紙切れになるいうハイパーインフレーションは気前宜しな。
今日の金融資産は明日はなんにも無しや、
時間を戻すことが出来たら、今日の一筆が昨日はンーベル賞級になる訳やで、お笑い部門で。
ノンデル賞