「ビザ」は外国人が韓国に適法に滞在して活動できる根拠となるもので、最近は旅行目的、短期滞在の場合、ビザなしで入国できる場合が多くなりました。

● 韓国にビザなしで入国できる国と期間

 

6ヶ月:カナダ

 

90日 : 欧州連合(キプロスを除く)、アンティグア・バーブーダ、アルゼンチン、オーストラリア、バハマ、バルバドス、ボツワナ、ブラジル、チリ、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、グレナダ、グアム、グアテマラ、ハイチ、香港、アイスランド、イスラエル、ジャマイカ、日本、クウェート、リヒテンシュタイン、マカオ、マレーシア、メキシコ、モロッコ、ニュージーランド、ニカラグア、ノルウェー、パナマ、ペルー、カタール、セントクリストファー・ネイビス、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、セルビア、シンガポール、スリナム、スイス、台湾、タイ、トリニダード・トバゴ、トルコ、アラブ首長国連邦、イギリス、アメリカ、ウルグアイ、ベネズエラ

 

60日 : レソト、ロシア

 

30日 : アルバニア、アンドラ、バーレーン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルネイ、キプロス、エスワティニ、フィジー、ガイアナ、ホンジュラス、カザフスタン、キリバス、マーシャル諸島、モーリシャス、ミクロネシア、モナコ、モンテネグロ、ナウル、ニューカレドニア、オマーン、パラオ、パラグアイ、サモア、 サンマリノ、サウジアラビア、セイシェル、ソロモン諸島、南アフリカ、トンガ、チュニジア、ツバル、バチカン市国

 

上記の場合に該当しない場合は、別途ビザがなければ韓国で適法に滞在して活動することができません。

● ビザの種類

 

ビザの種類は非常に多く、複雑なので、それぞれの状況や目的に応じて専門家に相談して取得したほうがいいです。

 

主に取得するビザのいくつかを見てみると、

 

1. 居住ビザ(長期滞在の可能なビザ)

訪問同居(F-1)、居住(F-2)、同伴(F-3)、在外同胞(F-4)、永住(F-5)、結婚移民(F-6)

 

2. 就職ビザ

求職活動のためのビザ:求職(D-10)

就職を必ずしなければならないビザ:短期就業(C-4)、専門職(E-1、E-3、E-4、E-5)、会話指導(E-2)、芸術興行(E-6)、特定活動(E-7)、季節勤労(E-8)、非専門就業(E-9)、船員就業(E-10)、訪問就業(H-2)

付随的に短期間就職の可能なビザ:観光就業(H-1)

活動に大きな制限がなくて就職の可能な居住ビザ:居住(F-2)、在外同胞(F-4)、永住(F-5)、結婚移民(F-6)

 

3. 非就業ビザ

留学・研修(D-1、D-2、D-3、D-4)、言論・宗教(C-1、D-5、D-6)、投資・経営(D-7、D-8、 D-9)、外交・公務(A-1、A-2、A-3)

 

4. 事業者登録後創業の可能なビザ

企業投資(D-8)、貿易経営(D-9)、在外同胞(F-4)、永住(F-5)、結婚移民(F-6)、居住(F-2)、同伴(F- 3)

 

就職のできないビザであるにもかかわらず就職をすることなど、ビザ上の目的に違反したり、条件、期限を違反する場合は追放されたり、入国禁止などの不利益を受ける可能性がありますので、注意が必要です。