サカナクションがオーガナイズするクラブイベント「NF  1room」に初めて参加してきた。

いつもは夜24時からスタートだが、今回は
初の18~23時までで、未成年も参加できる。夜中起きているのがツラい私にもありがたい。

リキッドルーム1階では一郎さん、江島さん、リカックスさん、青山さんのDJ、2階ではなんと一郎さんやヘアメイク根本さん、チームnfの豪華な面々の私物フリマが開催されていた。

一郎さんは財布や靴、服など出品するとの事。それにしてと一郎さんの私物は一体いくらするんだろう・・・。買えないにしても一目見たい!と意気込んで行ったが、開場の18時にはすでに人だかりができて、フリマブースも入場制限がかかっていた。
やっと入れた時には、一郎さんのブースは跡形も無くなっていた。残念。

その代わり、チームnf、映像作家の田中裕介さんに似顔絵を書いて頂いた。金額は驚きのワンコイン!田中さんは、右手を骨折してリハビリ中で心配だったが、とても丁寧に書いていて感動。このブースも大人気で長蛇の列だった。

似顔絵を待って列に並んでいる時に、一郎さんが来て、「みんなずっと待ってるのかわいそうだから整理券渡してあげて」言って、そういう気遣いがとても嬉しい。

一郎さんも江島さんもファンと気さくに談笑したり、フリマブースに立ったり。
ライブとは違うリラックスした様子でだった。
気軽に話したり出来るこの空気感はNFならではかも知れない。

DJの後半は、一郎さん、江島さん、青山さん、3人で交代でプレイ。フロアの中央にDJブースがあり、DJの周囲360°ぐるっと観客が囲んで踊る。柵などもなく、本当にすぐ後ろからDJの手元が見えて、ドキドキするが、見られる側は緊張しないのだろうか?

最後は一郎さんが「みんなで歌おう!」とグッドバイを流して、全員で大合唱になった。
リキッドルームはいろいろなライブで何度か来た事があるが、こんなアットホームで温かい雰囲気に包まれているイベントは初めてだ。

NFは「音楽を入口に、音楽以外の事を知り共有する場所」として2015年から始まった。

様々なアーティスト、それはその場にいる観客を含めて交流する事で、オイルアートのように混ざり合い、また新しい文化が生まれる。

今そんな人々が集うサロンのような場所はなかなかないと思う。素敵な場を作ってくれたチームNFのみなさんに感謝したい。

NFは5月の開催の後、充電期間という事でしばらくお休みするそう。次はどんな新しい扉が開かれるのか楽しみだ。