子供の頃は12月に入ると「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」などの定番のクリスマスソングが街中で流れていました。

中学の音楽の先生がクリスマスの時にビング・クロスビーのレコード(CDではありません。あの黒いLPレコードです)を授業の時にかけてくれました。戦後すぐにアメリカ映画にどハマりした母が、クロスビー、クロスビーと呪文のように言っていた事もあり、これがクロスビーかと聞き入り、そして、このクロスビーのアルバムが販売されていると知り、その年母にプレゼントをしました。以来、我が家の12月の定番でした。以来、母よりも私がハマり、輸入物のアルバムを探すのにあちこち走り回りました爆笑今はない、六本木のWAVEには、その後、ドイツのウド・ユルゲンスのアルバム探しの時にも大変お世話になりました。今はレコードも聞けないのでYouTubeで探し出しました。懐かしいし、明るくて、これぞクリスマス‼️アンドリュースシスターズやローズマリー・クルーニーとのデュエットが素敵。妙に懐かしい。松本清張氏の「黒い樹海」の中にクリスマスイブの様子の描写があります。戦後のクリスマスが派手な頃が舞台ですが、この部分を読んでクロスビーの歌が頭の中で再生されました。この景色は、小学校に入る時よりもはるかに前、横浜の生糸検査場近くに住んでいたのですが、その頃のクリスマス時期の景色の思い出とも繋がります。

生まれてもいない昭和20年代の映画の中でしか知らない景色ですが、子供の頃の横浜の風景と二重写しになったように今でも思い出します。

また、何度も聞いている曲は不思議なもので、イントロの一音聴いただけで、クロスビーの「ホワイトクリスマス」が否かすぐにわかります😅シナトラが歌っているのは、ちょっと…違うと思ってしまいます。布施明さんの歌を違う人が歌っている時に脳内再生された曲との違いすぎて、ちょっと〜と思う時と似ています😅すり込みと言うものでしょうか?


トップに載せたツリーの映像は友達が送ってくれたオペラシティの様子です。今年は本当にイルミネーションとは縁がない😓


赤い布が出てきたのでジジにサンタの格好させようとしましたが、採寸時点で全力拒否‼️ジジ、赤い色似合うからサンタさんの格好しようよ‼️イヤ〜💢💢💢