寿命だけを見れば、大正生まれの母は100歳、その母、明治生まれの祖母は97歳、そしてその母、江戸時代、安政生まれの曽祖母は88歳まで生きた。

 

母の父である明治生まれの祖父は84歳、その父である安政生まれの曽祖父は77歳、その上の天保生まれの高祖父は86歳だ。

 

こうやって見れば、山間の村に住む母方は長寿だ。

 

私はまだその年齢にも達していないが、座ることもままならないことがあったから、考えてしまう。

 

97歳まで生きた祖母が亡くなったのは昭和63年、トイレは多分和式だったと思う。

 

私の子どもが生まれたときには、80の後半だったが着物で実家に泊りに来てくれた。

 

おっぱいが出るからと、野菜を持って・・。

 

朝起こしに行ったら亡くなっていた祖母だった。

 

息子の叔父がおんぶして風呂に入れた、と聞いていたから、弱っていたのが確かだけど・・。

 

畳の生活がいいのかもしれない。

 

拭き掃除もスクワットになっていいのかもしれない。

 

農作業も楽しみがあっていいのかもしれない。

 

ちなみに、父方は、父が74歳、明治生まれの祖父が74歳、祖母が76歳、天保生まれの曽祖父が67歳、天保生まれの曽祖母が92歳ですが、私の4歳の時に祖母が亡くなっていてほとんど記憶にありません。