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こんにちは。

 

九州在住の

43歳、7歳男児のワーママ、シンママ。

(実家暮らし)

オーガニック&BTS、

視野を広げる学びが大好物

あまねです。

 

 

【推しが教えるあなたの美学

 〜あなたの人生のセンターピン〜

 

こちらの企画のお話会を先日

開催しました。

 

 

 

この企画は、推し活という、

本来人前であんまりべらべら話す内容

でもないディープなお話なので、

基本、参加者さんの事は内緒にしておく

スタンスだったんですが、

(ご迷惑かなと思って💦)

 

参加して下さった方がレポを書いて

下さったりして、

 

『あれ?そこまで隠したい事じゃ

 ないのかな?』

 

って思ったので、今回の参加者さんは

お名前を出しちゃいます(笑)

 

恐らく、ご本人もこのブログを読んで

下さる方もその方が喜んでくれるかな

と思ったので。

 

 

 

 

今回お話会に参加して下さったのは、

 

社畜のまりさん

わたしはるかさん

 

読んでいるだけで元気になるまりさんの勢い溢れるブログ

 

 

はるかさんの圧倒的な行動力とトーク力に

パワーもらえるブログ

 

 

 

このお二人、本当~にお忙しい方なので、

こんな何の役にも立たない、

ただオタクトークしてニヤニヤするだけの

会に参加する時間を作られる事に

まず驚いたのですが(笑)

 

それに、何となくマンガ好きという事は

知っていましたが、

オタクとなるとそこまで?でもない

というイメージだったので、意外でした。

 

が、お話してみると、

結構なオタでしたwww

 

なので、お話会は、

近況1/3、書ける内容1/3、

書けない内容1/3

という感じでした~。

 

まず、まりさんは『キングダム』が

好きすぎるそうなんですが、

好きなキャラは何と呂不韋

 

 

このギラギラした人ね(悪いヤツなんですよ)

 

 

この呂不韋って言うのは、結構な悪者。

えげつない事をする狡猾な人なのですが、

 

この悪代官っぽい悪い感じや

自分の欲(目標)の為になりふり構わない

感じが人間臭くて好きなんだそう。

 

清濁併せ持つ

と言うか。

ちょっと一筋縄でいかない厄介で

やんちゃな人が好きなんだそう。

 

主人公とかじゃなくて、脇の脇キャラ

みたいな、ちょっと正統派じゃない

人達みたいな。

 

実際の会社とかでも、

周りの人がちょっと面倒くさいなと

思う様な厄介な人が好きで、

めっちゃ絡んで行っては、

相手に困惑されているそうw

 

(だた面倒くさいだけじゃなく、

 信念がある人に限る)

 

あと、人の振り幅も好きで、

成りあがって行くだけじゃなく、

高い所から成功者が叩き落される

アップダウンも好きだそうで。

(言葉にすると強いなw)

応援したい気持ちが湧いてくるのが

嬉しいんだそう。

 

たぶん、正しいだけの何の変化も行動も

ない状態より、

心が揺さぶられるのではないかと。

 

人って行動すればするほど、

失敗や矛盾、思い通りに行かない

きれい事だけでは進まない葛藤と

向き合う事になっちゃいますもんね。

 

まりさんはそういうものも

蹴散らして行きそうですがw

でもやっぱり行動力があるからこそ、

呂不韋みたいな人に惹かれるのかなと。

 

 

うん、何だか、普通の人じゃ

行かない人に興味を持って、

しかも近付く。

 

 

癖のある人の方が好きというのが

世間の評価よりも自分の好きを

押し進めるまりさんらしいな

と思いました。

 

 

続いてはるかさん。

はるかさんは、大学生の時に見た

ミュージカル『レ・ミゼラブル』を

見て、感動して、

大学でミュージカルサークルへ。

 

 

一生懸命に生きてるのに、非合理な状況に

なってしまう所に心揺さぶられるそう

 

 

 

縁あって、演劇のワークショップに

通ったりもしていたんですが、

しばらくは演劇からは離れていたそう。

 

ところが、コロナ渦で少し余裕が出来て、

何かやりたいと思って、

当初は副業とかカッコイイと思って

やろうとしていたけど、

 

それよりも演劇やりたいという気持ちが

勝ってしまい、

そちらにハマってしまったという事。

(今は、副業の方にも本気になれた

 そうですが)

 

 

分かる・・・。

人って何かもっともらしい、人に凄いと

言われそうな事をやろうとするけど、

そこにはトキメキとか感動が意外になく、

 

結局、あんまり合理的じゃない所に

美学を感じたりするんですよね。

 

中には、そういう人にほめられそうな

めっちゃ役に立ちそうな事に

上手くフィットする人もいると思うけど。

 

そもそも、会社や家事や育児で世間的に

良しとされている、

合理的な事には結構な時間を割いているから、

余白が少しだけ出来て、

『何かやりたい』

と思う時には、

本当~に自分の『好き』だけに没頭したい。

 

案外、そういう人多いんじゃないかなと

思います。

 

人間、正しさや合理的だけでは、

バランス取れないですから。

 

だから、全人類、オタク時間を

一定数取った方が

バランス取れて、

リフレッシュ出来て、

普段の日常生活でパフォーマンスや

モチベーションアップ出来る

と思うんですよね。

 

 

 

 

3人共、狂った様にマンガや動画を

見る期間がある事に共感し合い(笑)

 

前は私、夜中3時にBTSの動画を

狂った様に見る自分を頭おかしい

と自分責めしていたんです。

 

でも、そういう日って、

 

『次の日の憂鬱過ぎる打合せ』

『怖すぎる新たな挑戦』

『やらなきゃいけないのに

 取り組めない自分』

 

そういうモノから全力で逃げたい時

なんですよね(苦笑)

 

『よしよし、怖いんだよね。

 嫌なんだよね。

 でも結局やり遂げちゃうんだよね』

って言う、そういう時間。

 

だから、次の日に寝不足で後悔した

としても、バランス取っているから

事な事なんですよね。

(合理的に考えればダメダメですけど)

 

しかも、はるかさんが仰っていた

んですが、

ギリギリまで逃げてやらないけど、

そこでグワーッと追い込んで、

とてつもない集中力と熱量

やれてしまう。

(しかも意外にクオリティが良い)

 

自分でギリギリ間に合うラインが

本能的に分かっていて、

その一線を超える事は、ほぼない。

 

全力現実逃避、クズ時間で恐怖と

闘いつつも、

本物のクズ人間にならない様、

社会的・人間的信用は守る。

そういう謎の調整力

オタクにはあるw

 

というめっちゃ共感する能力に

ついて頷きまくるオタクたちw

 

 

 

 

 

そして、オタクには2つの属性が

あって、

見ているだけで満足する派

自分も創り出したくなる派がいると。

 

はるかさんが創り出す系のオタク

(演劇やったり、○○を自分で作ったり)

というのがやっぱり行動力凄いなと

思いました。

 

マリさんの好きな相手への近づき方も

行動力が凄いなと。

 

もうね、企画の趣旨とか、内容は正直

どうでも良くて、

『その人が好きだから行く』

『何か楽しそう』

そういう理由で深く考えずに

お金も時間も距離感も気にせずに

とにかく行くっていう。

 

そうなんだよなあ。

ハタラクマさんがよく言っているけど、

 

『世の中、情報はもう溢れ返っている

 から、結局誰が誰とどんな空気感で、

 心地よく、心が少しでも軽くなる』

 

とかそういうキーワードの方が大事

なんですよね。

 

どんなに知識が詰め込まれていても、

説明が分かりにくかったり、

機械的だったり、

話すご本人に楽しさや愛、情熱、優しさ、

敬意が感じれなかったら、

私はその人の話が聞けないんですよね。

 

逆にそのいずれもが感じれる人なら

多少言葉に詰まったり、

資料に誤字が入っていても、

どうでも良いと言うか。

 

『一生懸命に何かを情熱込めて

 伝えようとする』

そこに凄く魅力を感じるとマリさんが

仰っていましたね。

 

私もセミナージプシー歴長かったので、

この感じ方を最近、本当にしみじみ

そうだと感じます。

 

 

 

 

 

あと、はるかさんのオタク歴が

行動的なお友達に導かれまくって

いる所が面白かったですね。

 

やっぱり行動的な人には行動的な人が

集まって来る。

お友達の影響でオタクの世界にハマっていく

姿が流石の

『楽しい事への巻き込み&巻き込まれ力』

と感じましたね~。

 

 

オタクあるあるな

 

お互いそれぞれ

自分の推しについて熱く語って、

キャーキャー言って、

お互いの話を全く聞いていない

 

現象にも爆笑しましたね。

あるある過ぎてw

 

そう、オタクって人の話聞いていない

んですよね~。

 

ひたすら

自分の抑えきれないパッションを

吐き出していると言う。

(あんまり真剣に聞かなくても大丈夫ですw)

 

それがただ楽しいんですよね。

その空気感が。

『何かよう分からんけど、パッションを

 ぶつけ合って聞いていないという』

 

 

とは言え、こんなにのめり込むオタクも

ある日、

『もういいや』

とやり切った感の卒業が訪れるんです。

 

我々3人で言えば、昔は共感出来た漫画

 

拗らせ過ぎているうだうだ悩む女子とか、

いつまでもすれ違い続けるカップルとか、

ただ付き合うまでが全てみたいな恋愛とか、

 

大人になったから、

 

『早く、次に行きなよ。行動しなよ。

 いつまで待ちの姿勢やねん!

 付き合ってからが勝負だよね』

 

とかとか、そういうの嬉しくもあり、

寂しくもあり。

 

前より面白いマンガを見つけるのは

難しい・・・。

 

 

 

 

 

でも、そんな没入しにくくなった大人な

元オタクでも大丈夫!

 

まりさんは忍者ドラマにハマっているし、

私はBTS(音楽やドキュメンタリー)に

ハマっているし、

はるかさんは演劇やado(音楽)にハマって

いるし。

家の母は園芸やナンクロにハマっているし。

 

一つのジャンルや作品にこだわらねば、

無数にオタ活出来るものはありますから。

 

大事なのは、

仕事や家事や日常生活という一つの世界に

振り回される事からの解放

 

自分の好きや面白さだけに没頭する

お手軽、一見無意味な幸せ時間。

 

この時間を罪悪感なしに意識的に

作って行く。

 

それが私の様に企画まで作っちゃう展開に

なったり、

押しのライブの為に初めてアメリカまで

行って、そこで素晴らしい景色に出会う

かもしれないし、

 

そうやって世界を広げて行く事に

オタ活の神髄はあるのだと思います。

 

参加して下さったお二人

お忙しい中、楽しい時間を

ありがとうございました✨