前回の続きです。
ブログでは文字ばかりですが、
本には自然の素晴らしい写真が
いっぱい載っています💦
⑧植林(15位)
CO2:18.06ギガトン減
コスト3.15兆に対し、節約額:41.98兆
その地域の特性に根付いた木の種を
植える。
83000平方kmの耕作限界地を
木材プランテーションに変えれば、
2050年までにCO2削減達成する。
⑨間作林(17位)
CO2:17.2ギガトン減
コスト15.7兆に対し、節約額:2.3兆
工業型農業は、単一作物を広大な
土地に植える。
間作林は、20世紀中には衰退して
しまったが、かつては行われていた。
間作林は、間隔を空け、その土地の
気候等条件に合った幾つかの作物を
木類と共に育てる。
例えば、ココナッツ、バナナ、生姜
の組み合わせ
木が地中から吸い上げた水で土を
潤し、
木から落ちた葉が土の肥料になったり、
木が風雨を防ぐ等、
他の作物の成長を助ける。
その為、科学肥料が少なく済むのに、
収量が3倍に増える例もある。
ただ、その土地に合う作物は何か、
どういう植え方が良いか等、
技術や知識の習得•支援が重要。
230万平方kmに間作林を採用する事で、
CO2の17.2ギガトン削減の達成する。
⑩家族計画(7位)女性の教育(6位)
CO2:56.9ギガトン減、59.6ギガトン減
2050年には97億人の人口になると
言われている。
女性の教育と地位向上で
意図しない妊娠を防ぐ事が大事。
バングラディシュでは、取り組みに
より、1980年に比べ、
平均出生数が6→2人へと変わった。
アメリカでも妊娠の45%が意図
しないもの
低所得国は尚高い。
学校教育が0年と12年の女性では、
1人当たり4〜5人の出生数差がある。
教育年数が高い程下記の利点がある。
女性は妊娠のタイミングや是非を
自分で選択出来る。
自分や家族の健康管理が出来、
医療費の抑制に繋がる。
自然災害や環境保全、社会貢献する
活動をする傾向が高い。
低所得国では女性が農業を受け持つ
事も多く、より環境に優しい農業の
知識を得る事により、国の経済水準
も上がる⤴️
女性の教育支援として、
学費を安くする、
学校を家から近い所に建てる、
通い易い様に自転車や靴を支給する、
若い母親が通い易い様、保育施設を
整備する等など…他にも。
自分で当てはめてみると、
性や避妊の知識がないまま、
13歳で初妊娠して、10人子供を産み
続ける人生だったら、どうだろう❓
幸せかどうかは分からないけど、
間違いなく、自分のやりたい事は
大きく制限される。
自分が出産してみて思ったのが、
大きな幸せと学びがある一方で、
女性は1人産むと子供が1人で留守番
出来る9歳くらいまで、外出すら、
サクッとは行けない。
妊娠中から含めると凡そ10年。
特に産後3年間は、目を離すと死ぬ
ので、臨戦態勢(苦笑)
仕事の方が3倍くらい楽でした。
今の日本においても、女性が男性と
同じくらい堂々と仕事して、
(子供のお熱の時に家族や夫の力を
借りて、安む日が減るとかね)
堂々と息抜きに出かけれる世の中に
なればなと感じます。
意図しない出生数を減らす事と
女性が経済的に自立する事で
人口激増を緩やかにしたり、
国を豊かにする
女性は自分を豊かにすると、
環境問題改善にもこんなに
繫がるなんて、凄い