LIVING LIVE(2021.6.15) | ぽこたさんのライブ日記

ぽこたさんのライブ日記

ライブとかイベントなどの備忘録的感想文でした。近日中に公開中止予定です。長い間ありがとうございました。m(_ _)m

 

ひさびさの投稿です

 

年明けに暫しの休止を決めてからの初投稿

 

こんな気分になることもあろうかと

インスタのプロフィールはいつの間にか

「気まぐれ更新」に変えてたりしますが…

 

先日お邪魔した原田智亜美さんのライブが

あまりに素晴らしかったので書きたくなった次第です

 

 

会場は渋谷道玄坂のeplus Livingloom Cafe & dinning

同店で定期的に開催されるLiving Live

 

この上質でお洒落な空間へは

過去2、3回訪れている

いずれもインストルメンタルのライブだった

 

とっても好きなハコのひとつだ

 

今回はここで聴く初めてボーカルのライブ

かつ、チケットではなくミュージックチャージでの初観覧

 

思えば

ここに限らずチケット以外でのライブも随分と久しい

 

そして

お目当てはSSWの原田智亜美さん

 

 

と言うか、他の出演者はいないからワンマンライブだ

 

彼女の歌を初めて聞いたのは

親愛なるAATAさんの企画で

代官山ノマドにて開催されたツーマンライブ

 

予備知識なしで参加したライブだったけれど

楽曲も声質もキャラクターも完全にタイプ

 

結果、その1回のライブですっかりと魅了されてしまった

 

企画のタイトルは「気になるあの子と」

まさにライブを通して「気なるあの子」になったわけで

教えてくれたAATAさんには感謝するしかない

 

ちなみに

過去にこのブログでも書いたけれど

そのAATAさんを知るきっかけを与えてくれたのは

SUGiEこと杉恵ゆりかさん

 

杉恵さんを知るきっかけはReiちゃん

Reiちゃんを知るきっかけは見田村千晴さん…と

幸福の連鎖はずっと続いて来たのだ

 

AATAさんとのツーマン以来

智亜美さんのライブを聴くのは

4回目ぐらいになるだろうか

 

昨年末の彼女の10th.アニバーサリーライブは

喉から手が出るほど(?)行きたかったけれど

年末の超多忙期につきどうにも無理だった

 

それに限らず

ここしばらくは何かしらの理由があって

彼女のライブには行けていなかったのだ

 

だから

今回の情報が告知された時には

迷うことなく即座に予約を入れた

 

どこで開催されようと行くぞっ!

という意気込みだったけれど

 

会場がこの素敵なお店となれば

尚更に参加せずにはいられなかったのだ

 

当日は18時からと19時からの2回公演

 

1回あたりは30分のショートプログラムだけれど

席のチャージは2時間だから

一度座って1フード&1ドリンクをオーダーすれば

両公演とも楽しめるということ

 

投げ銭だって出来るのだ

 

チャージと投げ銭は全額アーティストに渡されるシステム

これは良きシステムだ

 

そして

実はこの2週間後にAATAさんもこのステージに立つ

 

勿論そちらも即座に予約したから

自分的にはノマドのツーマンの時間差再現

 

今月は他にもいろいろと参加しているから

なんとも充実したライブ強化月間を楽しめている

 

この会場は過去に訪れた時も指定席だったけれど

この日も席は指定された

 

そして案内された席は最前列

 

今までも彼女の歌は

比較的至近距離で聴いてきたけれど

 

この贅沢な空間で席間もかなり余裕があり

そもそものオーディエンス数も限定されていたから

過去最高の環境で楽しむことが出来たと思う

 

会場のメンバーには見知った顔も散見されたものの

気軽に言葉を交わす感じでもなかったので

早々にドリンクとフードをオーダーし歌姫の降臨を待った

 

ちなみに

ポルチーニのリゾットとノンアルビールで小腹を満たした

 

リゾットの米の食感が良かったな~

ポルチーニの香りも豊かだった

 

そしていよいよ智亜美さん登場

 

 

アーティストを外見的なことで評するのは

いささか失礼ではないかとの信念もあり

こういうことは滅多に書かないのだけれど

 

この人はとても綺麗だ

顔立ちが綺麗なことは勿論のこと

内面から滲み出る綺麗さがある

 

そして

ご本人は緊張していると言っていたけれど

いつもどおりの素朴で飾り気のない

たどたどしささえ感じてしまうMC

 

彼女のステージの好感度を

引き上げている要素のひとつだ

 

ここに来るまで、と言うかここ何日か

彼女の音源を改めて聴き込んでいた

 

なので、耳に馴染んだメロディが続く

 

やっぱりライブだな

 

音源の声質も好きだけれど

ライブで聴く声質には敵わない

 

耳にも心にも優しい声

高過ぎず低過ぎず、ファルセットに頼らない

只管自然で耳に心地良い歌声

 

時として儚ささえ感じてしまうけれど

決して弱々しい声ではなく、芯の通った歌声だ

 

正直なところ、歌の内容的には女子向けのような気もする

なのに聴衆に女子が居ないのは何故だろう

 

女子にももっと彼女の歌を知って欲しい

同性の方がシンパシーを感じるのではないだろうか

 

それとも、それはこのオヤジの思い違いなのだろうか?

 

そして

この日のサポートピアノは岡島沙予さん

 


ごめんなさい、どこで誰のサポートの時に初めて聴いたのか

既に分からなくなってしまった

 

間違いなく今までにも聴いているのに

 

この人のピアノがまた素敵だった

優しいタッチから力強い展開へと

しっかりと寄り添う表情豊かな調べで

 

智亜美さんのボーカルの魅力を

余すことなく届けてくれた

 

一つひとつの音が耳に心地良く

楽曲の世界観をそっと心の奥底に届けてくれる良き鍵盤の人

 

智亜美さんも言っていたけれど

30分のミニライブは

第一部、第二部ともあっと言う間の時間だった

 

ボーカリストとしての魅力を感じさせてくれる

カバーソングも凄く良かったけれど

 

やはりオリジナル曲にこそ

彼女の良さが凝縮されていると思う

 

あっと言う間と書いたけれど

その短か過ぎる時間でさえも

心から安らぐことが出来たライブ

 

次に彼女のライブで聴けるのはいつになるだろう

それまでは音源と配信で癒されることとしよう