
広島県呉市に有る、旧日本海軍の重巡洋艦 青葉の終焉地に行ってみた。
この辺は当時に比べて、埋め立てられているようですが
当時の写真と現地を見比べてみると、山の位置などから
まさに石碑の場所が、青葉が大破着底した場所のようです。
平和な今の現代では、考えられないですが
米軍の航空機からの攻撃で、日本の軍艦がこの場所に沈んだのです。
青葉や他の軍艦も、もう既に動かせるだけの燃料も無く
浮き砲台として、ただ浮かんでいるだけの状態でしたので
攻撃されても避けることもできない状態でしたので
まさに絶望的な状態だったのだと思います。
碑の揮毫は、中曽根康弘 元内閣総理大臣となっており
なんで、中曽根元総理なのかと思っていたら
中曽根氏が若き頃、海軍主計中尉時代に、青葉に乗艦したことが有り
そのまま青葉に乗っていれば、自分は死んでいたと言われていたそうです。
青葉は、何度も敵との交戦により、沈没しそうになるなか、常に生還を果たし、不死身と言われた艦でしたが
最後は燃料不足で動けずに敵機の攻撃により大破着底
それから3週間後、日本は終戦を迎えます。
ソロモンの狼と言われる程の活躍をして、呉での着底を含め、4度の大破を経験しますが
ついに終戦まで生き抜いた強運艦になります。
この「青葉」以外にも、呉空襲時に沈没や大破した軍艦が呉周辺に有り
機会が有れば、現地を見てみたいと思います。




