前回の記事の続き
富士モータースポーツミュージアムに行って来た話から
次のF1マシンはこれ


ウルフWR1であります!
この車はカナダの石油会社のオーナーウォーター・ウルフ氏がウィリアムズチームを買い取ってウルフレーシングと名前を変え作った最初の車であります!
デザイナーはハーベイ・ポスルスウェイト氏であります!
この車はオーソドックスではありますが、航空部品を多用しているところがポイントです!
航空部品といえば軽量で信頼性が高い
多分高額ではあったと思われますが正解ですね!
ドライバーは、ティレルに居たジョディー・シェクター!
なんと、この車はデビューレースで優勝しました!
まあ、予選3位で、前を走っていた車がリタイヤしたので優勝が転がり込んできただけなんですが、それでも偉業であります!
ちなみに、ウィリアムズレーシングは、1978年に中東のサウディア航空というビックスポンサーをゲットしてF1に新生ウィリアムズレーシングとして戻ってきました!
デザイナーは前に同じチームでサブデザイナーをしていたパトリック・ヘッドがチーフデザイナーとして作った最初の車であります!
このパトリック・ヘッドがデザインしたウィリアムズFW06は、とても戦闘力が高くウイングカー全盛期でノンウイングカーながら大健闘をします!
ただ、速かったのですが、部品が外注
だったのでトラブルが多くて最終的な記録は残せませんでした!
後に部品はチーム内で作るようになりました!
そしてこの車からウィリアムズの黄金時代が始まったのでした!
話が逸れましたね😅
次に紹介するのは、有名な6輪車タイレルP34であります!


多分、この車はF1ファンでなくとも知っている方は多かったでしょう!
出た時にはあらゆるメディアで紹介されましたよね!
この車は、一度優勝はしているので成功作と言ってもいいでしょう。
このマシンを設計したはデレック・ガードナーは、元々は航空機の設計をしていて、そこからの転職組でありました。
何故、前輪を4輪にした理由は、単純にタイヤを小さくすれば空気抵抗が減るからと考えたからだそうです。
ちなみに、空気抵抗軽減よりもタイヤの接地面が増えた事で、ブレーキの効きが良くなった事の方が評価されたらしいです🤣
レース関係者の話では、最初からレーシングカーの設計に関わっていた人なら、このような車は設計してないだろう言ってます。
なぜなら、前輪を2輪から4輪にすれば、構造は複雑になりトラブルが増える、それに重くなる、そうなると運動性能も下るからです。
レーシングカーにとっては、シンプルさと軽量は正義なんです。
この6輪車ですが1977年で廃止となりました。
別に速く走れなかった理由ではなく、1度勝ったことで、他のチームがタイヤを供給しているグッドイヤーに対して、ティレル1チーム為の小径タイヤ開発は不公平ではないかとの要請がありタイヤ開発を継続できなくなりました。
なのでティレルは6輪車を諦めたそうです。
(タイヤは全チームに平等に供給するという規定があるから)
タイヤは、常に開発が行われていて毎レース進化しているので、開発しないということは後退を意味するからです。
当時のF1はグッドイヤーの独占供給でしたが、他のタイヤメーカーが参入してティレルに独占供給でもしてたら6輪車は何年も走っていたかもしれませんね!
以上🤣