そういえば、今日渋谷税務署からバスでの帰り、仕事場のある停留場で降りるとき、
あるご婦人が「ありがとうございました」と運転手さんに声を掛けて降りたのです。
それで、思い出したけれど、パースでは、必ずだれでも運転手さんに声を掛けて乗降します。「お早う」「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」…
運転手さんも気持ちよくそれに答えてくれます。
週末は、「良い週末でね」と声を掛けてくれる運転手さんもいました。
何だか気持ちいいですよね。メルビルでもすれ違う人と必ず挨拶するのですよ。
日本も昔はそうだったな…と懐かしく思いました。
私は東京生まれの東京育ちですが、周りは古くから住んでいる人たちが多かったので、
あまり良く知らなくてもお互いに挨拶していたな。
だから、パースでは通勤がそんなに苦ではなかったかも…
そういうささやかなコミュニケーションって元気をもらえるし、
明日も頑張ろうと思えたし。独り暮らしだから尚更…
日本は、どうしてこんなになってしまったのかな…
だれがこんな東京にしちゃったのだろう…
でも、少なくともまだ地元(仕事場)にはそういう挨拶が残っているのだから、
私も挨拶をする人間になろうと思いました。
とにかく、パースってホスピタリティーですよね。
これは、見習わなくちゃと思いますよ。