今年も、残すところ、あと数日
時代は平成から令和へ
今年は、個人的に、いろいろと節目がやってきた年でした。
そんな節目の年、この年末に、今年一番の悲しいニュースがありました。
去る12月19日、新宿の母が、お亡くなりになられたそうです。
実は私、20歳前半の頃、占い師になりたくて、日々、占いの勉強をしていた(今思えば、単に占いに没頭してただけかも?な)時期に
新宿の母の存在を知りました。
とてもすごい方らしいので、一度、診て(鑑定して)いただきたいな
と思ったけれど、新宿の母は、「満身創痍の体に鞭打って、女性を救うために毎日、新宿に立ち続けている」という話を聞きました。
それというのも、新宿の母は、以前、体調が悪い日、その日いち日だけ、鑑定をお休みしたことがあったそうです。
そして、その数日後、
いつも鑑定に来ていたお客さんの一人が自殺した、という報を受けたそうです。
なんでも、とてもつらい悩みを抱えて、新宿の母に診てもらおうと思って新宿に来たけれど、新宿の母が、その日(鑑定をお休みして)いなかったので。。。
新宿の母は、
「私が、その日、鑑定を休まなければ、彼女を救うことができたのに。。。。」
と大変悔やまれたそうです。
その日以来、どんなに体調が悪くても、毎日のように、新宿に立ち続け鑑定を続けられたという逸話を聴きました(もう20年以上前の話ですが)。
占い師に限らず、こういう職業的使命感を持っている人が、いったい何人いるのだろう
自分もふくめて、何となーく仕事して、何となーく給料もらって、「毎日つまらない」と思って生きてる人が多いだろう。
責任感?運命感?、どう表現していいか分からないけれど、使命感を持って生きている方にとっては、人生=使命なんだろうな。
逆に、「毎日平凡でつまらない」と生きてる人には占い師は必要ないかも知れない。自殺を考える程、思い悩む人にこそ、新宿の母のような「私が救わなければ、他に救える人がいない」という使命感のある人と出会えるのだろう。
当時、こう、なんというか、妙に納得をして、(私は男性でもあるので)新宿の母に鑑定てもらうことをあきらめ、いつか、どこかで、お目にかかる機会があればいいなと思いつつ
新宿の母が上梓される本をたくさん読んだだけですが、その使命感(運命感?)や人生訓に薫陶を受け、今日の私の人格形成に大きな影響を与えてくださいました。
一度、診ていただきたかったな、と大それたことは、もう望みませんが、その人間力、たたづまい、雰囲気をお会いして、感じたかったなぁ。。。。
書籍を通じてのみですが、たくさん、私に大きな影響を与えてくださったので、ご存命なら、いつか、お目にかかれるかもと夢みていたのですが、帰天されたとのこと、心よりご冥福お祈り致します。
以下、「新宿の母」のサイトからの流用です。
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「もしものことがあったとき、私は何を残せるだろう」
「私がいなくなっても、皆さんが悩みを打ち明けに来てくれて、それで気持ちが晴れ晴れするような何かがあったら…」と思いつくと、とても安心できたの。
そして、頭にふと、白い観音像が浮かびました。
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さすがです。死して尚、この世に生まれた使命を果たそうとする志
尊敬の念を抱かずにはいられません。
観音様の居場所は、茨城JR水戸線の新治駅から徒歩10分。
公園の中に、新宿の母が建立した「しあわせ観音」が、新宿の母に代わり、今も、悩める女子を見守り続けてるそうです。
特定の宗教色はなく、拝観無料、賽銭箱は置いてあるけれど、賽銭は全額を町に寄付しているそうです。
今生、新宿の母にお目にかかることはできなかったけれど、いつの日か、しあわせ観音に訪れ、新宿の母のたたずまいと雰囲気に触れたいと思います。来年以降の目標が、ひとつできました。