千原せいじはなぜ僧侶に ⁉️
千原せいじさん。
私はあの人の個性を私は目指そうとは思わないし、それ以前に真似なんか出来っ子ないけど www
いいなぁ(素敵) とは、思ってた
きっきネットを見てたら「千原せいじ、僧侶になってた」と、あった www
冗談かと思って開いたら、ホントの話だったじゃん
私、情報、疎い
すげーな。
私も萩本欽一さんみたいに、大学で学んでみたいと思ったことはあるけど、得度までは考えたこともなかった。
千原せいじさんの僧侶のジョブチェン? には驚いた!
最近の話だと、松田聖子さんも通信科の大学を卒業したってあったしね
聖子さんは、教授との面接は「変装」して通ったって書いてたから、どんな思いがあったのは知らないけど、本気度がすごいと思う。
いや、学び直しをされている方達も現役の皆さんも凄いですよ。
単に、私のReal人を例に上げても、面白くないしょ ?
私はやり遂げた人達が目指したモノの中身 (気持ち) は、なんなのだろうかと、それが気になる。
たまに、Realでもそういう人に出会って話を聞いてみると、それぞれの事情は違うし、重みの形も違うけど皆、強い思いが込められていた。
そういう大事な話の胸の内は、悩み事よりすっと口が重いから人の方が多いから、聞かせて貰える機会は少ないんだけどね。
ただ私は、大きな何かを成した人だけが「気持ちに重みがある」とは書いてない。
大姉さん の凄み
以前、「毎日忙しいのに、身体もしんどいから面倒くさい」と言いながら、旦那さんの見舞いで病院に通っている大姉さんとバスで出会った。
その方。
ぼやきはするけど、その中身に「行きたくない」は、一言も入ってなかったんだよ。
だから、私、
「それでも、行くって決めてるんでしょ 」って言ったの。
その瞬間、大姉さんが毅然とした表情に変わった。
「そうなの! 私は何があっても、病院に行くって決めてるの !!」
表情だけじゃない。
たわいのないおしゃべりトーンの声から、重みを感じる声と、立ち姿がスっと変化した。
一瞬で、別人かと思う程に、激変した。
私、なんてカッコイイ人なのだろうと、見惚れてしまった。
ちょうど、そのタイミングでバスが病院の前に停まった。
大姉さんは「ありがとう、行ってくる」と、私に片手を上げてバスを降りて行った。
まるでドラマのワンシーンを見ているかのような気分になった。
少し寂しくもあったが、バスから降りた大姉さんは、私を振り返ることもなく去っていった。
ご主人の病院へ真っ直ぐ向かう、大姉さんの背中は、今も覚えてる。
女性であんなにもカッコイイと思ったのは、初めてだった。
私が負けっぱなしで、到底敵わない人な大勢いるけど w
人生、大きな何かを成し遂げた人の方が目につきやすい (私はね) 。
「重み、凄みのある人」は何か大きなことを成し遂げた人だけのように、私は思いがちだったけど、私の中であの大姉さんはどえらい「重みのある人」だった。
あの切り替わる瞬間までは、いわゆるどこにでもいそうな「おばちゃん話」と「優しい雰囲気の人」だったんだせ。
バスから降りて歩く、後ろ姿の惚れ惚れすること
いつか、あんな人になりたいと思った。
私の中の「覚悟を背負う女性の姿」として、目に焼きついた一瞬だった。
おわりん