間が開いてしまった。。
前回の記事の続きです!

ただサンプル自体が少ないので
たまたまそうだっただけって可能性も高いです

◎サンプル馬詳細

牝5歳 遠征前の最新レース安田記念 牧場にナイチン無し

6月2週安田記念(2連戦2走目)走破タイム 1:30.8 (フリレ1:30.8)
6月3週 併せ一杯(カード無し) のち放牧 (餌宇宙食)
6月4週 放牧中
6月5週 併せ一杯(カード無し) (餌蜂蜜)
7月1週 併せ一杯(カード無し) のち放牧 (餌 遠征用にラベンダー)
7月2週 放牧中
7月3週 遠征出発 調教出来ない (餌柏木フルーツ)
7月4週 坂一杯×2 (餌蜂蜜)
8月1週 坂一杯×2 (餌宇宙食)
8月2週 プール6週 (餌ケール)(フリレ1:31.1)
8月3週 Jマロワ賞出走 1:31.1(フリレ1:31.1)
8月4週 プール6週 (柏木フルーツ)(フリレ1:31.0)
$省エネ競伝

まず赤丸の安田記念出走時、フリレ&レースともに30.8がでてますね
ちなみに中一週での出走でVマイル→安田でしたが
Vマイルも30.8でした

ですのでこの馬は基本的に30.8が基準となると思います

そこから放牧遠征しての青丸の8月2週の際1:31.1しか出なくなっています
(本レースもタイム通り)

ここをまず検証してみると

30.8→31.1=0.3落ち

この落ちが意味するものの候補としては

・見えない疲労
・巷でよく聞く謎のタイム落ち現象

かなと思われます。
ただ
今回に限っては見えない疲労ではないか

と言う事だけで今回は考えて行きたいと思います
(謎のタイム落ち?かもしれない場合は今後の更新で書きます)

この遠征まではレース間隔があいている為放牧を2回しております

単純に
レース→併せ後放牧→併せ→併せ後放牧(脚エサ)→遠征(即フルーツ)

と言う形です
調子が安田時と違って若干上がりきっていませんが
0.1変わるとは思えないですけど。。。

ここまでの流れで見えない疲労を疑うのであれば
単純に

レース2連戦+併せ3回分+遠征

が、放牧2回&フルーツ1個では取りきれていなかった
と言う事でしょうか?

それを裏付けるものとして

海外レース初戦後、調子落ち上等で
体重を-12まで落としてもう一度フルーツ投入

そうすると調子は確かに落ちましたが
フリレで1:31.0にタイムがあがりました

調子落ちを考えても通常で考えれば
フルーツ1個では取りきれない疲労があったと考えるのが妥当かなと。

これがひとつの仮説になります
(2戦目は不利枠の悪紛れ発生の為割愛)

今後十分に仕上がった、且つ見えない疲労がないだろうと言う時の
フリレタイムをブログでUPしたいと思います


ただ
実はもう一つ疑問はあるんですよね

レース間隔が開きすぎていたんです

公式の見解では

 上がり馬補正 
以下の条件全てに該当する場合、若干のプラス補正が発生します。

・前走との間隔が8週以内
・前走の結果が3着以上
・成長型が早熟、超早熟以外
・競走馬の成長状態が「成長中」
・調子のグラフが頂点に近い状態

前走の結果が良いほど、また、成長スピードが遅い程プラス補正効果が高くなります。

と言うことです

ですので今回の遠征初戦にはこれは当てはまりません

焦点はこの補正が
・フリレでタイムが乗っかるのか
・もしくはレースでフリレよりも速くなるのか?
と言う部分によって解釈が変わってきますねぇ

フリレに乗るのであれば
2戦目の前の31.0と言うのがフルーツの効果と言うより
この上がり馬補正が乗っかったという解釈になりますしね・・・

逆に乗らないのであればやっぱり見えない疲労分
もしくは謎のタイム落ち?ということでしょうしね

この補正やよく言われている謎のタイム落ち
この辺は今後突っ込んで考察して行きたいと思います