4年前のお出かけ


まだ初めの脳梗塞も起こしていなかった頃


足は長く歩くとふらつくと言っていたけれど
普通に生活できていた


MRIを撮っても異常はなかったし
毎月の検査でも何もわからず
(白血病の治療を始めてもう10年が経ち完治だろう、と言われていました)


コロナ禍で出かけることもなくなり
体力が落ちたのだろう、と言われ
真面目な主人は自主トレをしたりしていました



この頃から放射線治療の晩期障害が出ていたのでしょう
と、後から言われました




食べ歩きが好きな私たち


これはおうち近く
近場のお出かけでもふたりなら、どこでも楽しかった

有給休暇はほとんど通院だったので
まとめて休めず旅行にも行けなかったけれど
一緒に居られればそれだけで幸せだった



脳幹出血で一命を取り留めた主人 


今を一生懸命に生きている


今日もめちゃめちゃ動いていました☝️🖐️👊
「〇〇来たよ」と話すと、うんうんをしてくれました


この時、目線も合わせてくれました
偶然?それでも嬉しい



転院してから2週間ちょっと
転院以来、久しぶりに主治医に会いました


この前は厳しいお顔で
「いずれ看取りを考えないといけない時が来る、呼吸器も外せないし話せるようにはならない」と言われましたが


なぜか笑顔
「おかしいな、と思っていたんだけれど
この前カニューレを交換する時、自発呼吸していましたよ
それと、しっかり目を開けてよく動いているから、まだ良い動きがあるかもしれませんね」


「まだ発症してから2ヶ月だからね
これからも引き続きみていきますから」

 


医師は最悪なことしか言わないはず
家族に期待を持たせるようなことは話さない



少し光が見えてきました
今は人工呼吸器を外せる、わけではないけれど
本当に頑張ってくれている



無理せずにゆっくりゆっくり焦らず
すこーしづつできることが増えていきますように
ありがとうね
嫁はメソメソしてちゃダメね