主人の介護ベッドに寝そべって書いています



退院後の話…


人工呼吸器がついていて

転院できるところ


この辺りはひとつしかない

家から10分ほどの総合病院


ケアマネさんや地域連携室の方がそちらへ

先回りして受け入れをお願いしてくれていました


ありがたいかぎりです

前に回復期選びに失敗したから慎重にいきましょう



1時間くらいかかるけれど

市外に行けば他にもいくつかあるらしい

でも、遠いのは避けたい





その話が終わって

主治医にも会いました



先週は気管切開をして

自発呼吸も見られて

人工呼吸器を離脱できるように

動いてくださっていましたが



週末に高熱

抗生剤で落ち着いている


痰も多く、自分だ出すことはできず

これから誤嚥性肺炎も起こるだろう


もう人工呼吸器を外すことは難しい


先週は頻脈でしたが

それは落ち着きました


日曜の夜から

血圧が下がってきてしまい

お薬を入れている


脳幹出血なため、手術はできない



心臓が止まったら、マッサージをするのか

延命についてどうするか

意見をまとめて欲しいとのこと


骨は折れるしカタチも変わってしまう

助かるわけではなく

一時凌ぎにしかならない


主治医がその立場ならならやらない、と




2011年に白血病になって

延命や看取りについて

何度も面談がありました


白血病は乗り越えて完治しました


あのときも移植もできないかも、と言われ

一か八かなところがあったけれど

移植後の後遺症もほとんどなく

完治となりました


その後にこんなことになるなんて、と

本人も思っていなかっただろう



回復期に行けたらいいな、と望んでいたけれど

転院すら出来るのかどうか



私が希望を捨ててはいけない


でも、いっぱいいっぱい山を乗り越えてきて

闘ってきた主人に

まだまだ頑張って一緒にいたいと思うのは

酷なのだろうか




「がんばって」とはとても言えなくて

「がんばってるね」と声を掛けています



今日も話しかけていたら

しっかり目が開きました


開けたり閉じたり、は

するようになったそうです


手と足をマッサージしたら

肩から腕が動きました


偶然だろう、と言われたけれどね

毎日、見ているけれど反射はないって



今日は主人の前で泣きました

まだまだそばにいてほしい