こんばんは


要介護4から5になって

退院してきた主人

10日ほどが過ぎました




前立腺炎で2週間で退院予定が


肺炎
CO2ナルコーシス
皮膚トラブル…
(しもしもがただれてしまった)
てんかんの疑い


意識障害で10日ほど目覚めず
人工呼吸器のマスクや輸血


小脳出血で手術になったときも
輸血はせずにすんだのに…


人工呼吸器のマスクの中に
血らしきものを吐き


そばにたまたま
お世話になっているSTさんが来てくれていて


私もお昼を買いに行こうかと思っていたけれど

なんとなく主人から離れてはいけない気がして

そばにおりました


すぐに横向きにさせて
マスクを外せましたが

この時、主人はひとりだったらと思うと
ぞっとします


覚醒の悪い中

吐いたものを誤嚥していたかもしれません


輸血…

白血病で移植を2度して

血液型も変わっている主人


何かが起こるかもしれない、と

心配で眠れませんでした




のちに落ち着いてから胃カメラをして
問題はありませんでしたが

入院のストレスで胃が荒れていたのかも、と
たまにあることだと聞きました



この13年間
白血病からはじまり


脳梗塞、小脳出血
胆石、難治性ぜんそく…


様々な山を超えてきましたが

今回の山は、特に大きかった気がします



でも、ここまで覚醒が悪くなったり

意識障害が続くことは

今までなかったため


不安しかありませんでした


午後からは面会が許されていて

意識障害を起こしてからは

付き添い入院もさせてもらえました


ありがたかったです





私の上に乗って見下ろすねこ



すっかり食べる気力も体力もなくなり

ほとんど寝ていて覚醒が悪く…



鼻から栄養を入れられるようになって 

数値も良くなり



食べたいものだけ食べて

足りない栄養は胃ろうからにしよう

それでおうちに帰ろう、と主治医と話し



検査をしたら

まさかの内視鏡では無理なことがわかり

開腹手術になる、と言われ



開腹手術は今の主人には諸々リスクが伴うと

それも一度はあきらめましたが



主治医や外科医

お世話になっている看護師さんたちと

何度もお話をして

家に帰るために手術をすることに決めました



主人には

私よりも周りの方たちが説明をしてくれて

主人も納得して手術をすることになりました



私が決めて良いものか、と

ずっと悩んでもいたのです



どうやって話そうか、と



でも、悩んでいる間に

周りの方たちが話してくれました




全介助で嫁ひとりでは負担が大きすぎる


鼻のチューブを自分で何度も抜くため

その都度、病院に行かなくてはならないし

(右の鼻しか入りません、それも入りにくい)


自宅に帰るのは難しい、とも言われましたが


無事に手術も終わり経過も良く

心配されたことも回避できて

退院することができました



本当に頑張りました

そして、色々あったけれど

多くの方に助けていただきました




入院中は6時前には注入が始まっていたようなので

リズムを崩さないように

早起きが苦手な私ですが頑張って起きています



起こすのは可哀想ですが

バタバタと支度をしていると

主人も目が覚めるみたいです

(必ず気持ちよさそうに二度寝しますけど笑)



やっと注入(ラコールの半固形)や、吸痰にも慣れてきました



眠くなければ、ケアの拒否もなく協力的で

怒られません

一度だけ「ばーか、ばーか」と言われましたが💢



体力が落ちて

前のようにヒップアップや寝返りができなくなってしまったため

おパンツ交換が大変ですが💩


右向きは自分でベッドの柵を掴んでくれます

嫁も慣れるようにがんばります




入院中は毎日車いすに乗せてもらって

1時間以上、座っていられたのに


ある問題発生で退院してから移乗禁止です


また寝たきりで

廃用が進んでしまわないかと

気になる嫁ですが焦っても仕方がない



このある問題については

また愚痴らせてくださいね





肌に優しくて伸びる生地で助かります

主人はブルー